そろそろ秋ジャガの植え付け時期と、行橋市内の野正種苗店に、種芋を買いに。
出島を買い、もう植えてもいいだろうかとご主人に聞くと、時期的には植え付けの時期だが、お天気がお天気(雨降らない、33度前後の真夏日が続く)で、皆さん植え付けをためらっているとのこと。
秋雨前線が秋分の日前後に北部九州にかかり気温も下がるとの天気予報で、畝は作り、植え付けは、秋分の日の後、雨が止んでからがいいかも。
ネットでは、ジャガイモの生育は15度~25度が適温とのことで、これより気温が高いと種芋が腐るかもとのこと。
ついでに、11月に植え付ける玉ねぎの苗を予約。
赤玉ねぎと白玉ねぎだが、ご主人は、白玉ねぎ、極早生、早生、晩成の3種類があるが、どれにしますかと。
いつも晩成にしているので、晩成と答えると、ご主人「最近は、晩成を作る人は殆どいない。
実が大きくなる前に病気にかかり、小さいピンポン玉のような玉ねぎしか出来ず、早生に乗り換える人が多い。
早生でも今の時期まで保存が効く。」
なるほど今年は、2月から雨続きで、竹田農園でも根腐れで玉ねぎが育たなかった。
知り合いの畑友達も同様。
地球温暖化の影響と思われるが、この3年ほど梅雨が明けると、11月頃まで、台風以外ではほとんど雨が降らない、まるで乾季、ところが、2月になると、急に雨が増えて、これが梅雨迄続く、これは雨季。
気候が変わってしまったら、作り方も変えて、野菜の失敗を少なくしなくては。
秋ジャガは、秋分の日前後に植え付け、白玉ねぎは、早生を植えるべし。
いい話を苗屋さんで聞けた。
農園に到着、畑を見ると、里芋の葉が、無残に虫に食い荒らされている。
8月の日照りに水やりに精出して、枯れないように汗を流したのに、この野郎。
毎年のことで、スズメガの幼虫。
見て回ると、茎の合わさった空洞に、いるわ、いるわ、スズメガと夜盗ガの幼虫、合計、22匹。(冒頭)
全て、踏み殺しておく。
スズメガは多い年、少ない年があり、多いと120匹、少ないと25匹程度捕まえる。
カマキリも結構な数、殺してくれているはず。
里芋は、スズメガには抵抗力があり、この程度の被害では、収穫は、問題ない。
昼めし前には、休耕田の草刈の続きをしたり、昼めし後には、ヤーコンに水やり、秋ジャガの畝作りとすること一杯の一日でした。