田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
この連休、二泊三日で、四国今治から広島県の鞆の浦に妻と遊びました。
今治は父母の墓参り、鞆の浦は観光。
新尾道まで新幹線のこだま格安切符、そのあとレンタカーでうろうろ。
(近見山 ちかみやま)
今治に着き、旧知のYご夫妻と、今治をドライブ、そのあと焼き鳥をご馳走になる。
最初に行ったのが、今治市の西にそびえる近見山。
この山は、頂上からの来島海峡の眺めがすばらしく、幼稚園の時祖父に山登りにつれて行ってもらって以来、中学生まで、ため池で釣り、筏遊びなどしながら何百回と登った山。
山頂近くまで車で登り、懐かしい来島海峡の眺めを楽しむ。冒頭はY氏とパチリ。
(登泉堂の和菓子 とうせんどう)
食事も終わり、Y夫人の運転の車で投宿しているホテルに向かっていると、この通りに登泉堂という名前の和菓子屋さんがあり、選挙に縁起がいい名前と説明してくれる。
飲み仲間に今度、町会議員に立候補するM氏がおり、縁起物に買って帰ることに。
翌日、買った羊羹が下の写真。
店の方に、選挙があると、よく売れるでしょうと言うと、怪訝な顔。
しばらく考えて、なるほど、初めて気が付いた、今度選挙があったら、その乗りで売ってみようと。
登泉堂は苗字ではなく、屋号とのこと。
(ビオトープ)
翌日、墓参りのあと、一回り上の74歳の叔父が昨年から夏の昼寝の小屋にと、作っている茅葺小屋を見に行く。
もう少しという感じで、あいにく叔父は、鹿児島旅行中で会えず。
元々叔父がやっていた軍手工場の移転跡地に地下水をくみ上げながら、ビオトープを作っており、その一角に建設中。
下の写真。
来年夏には、叔父もここで昼寝ができそう。
(平山郁夫美術館)
今回は、島伝いに走る「しまなみハイウェー」を車でドライブ。
鞆の浦に向かう途中、生口島にある平山郁夫美術館に立ち寄る。
ここが平山郁夫の故郷で、見飽きない絵がたくさん展示されており、たくさんの観覧の客。
これで3回目だが、いつもいいものを見せてもらったと命の洗濯といったところ。
美術館の前で、通りかかったスタッフの男性にお願いしてパチリ。
妻が言うには、あの男性、平山郁夫によく似ている。
もしかしたら、ご親族の方かもと話しながら、車は鞆の浦に。
(保命酒 ほうめいしゅ)
鞆の浦は、江戸時代瀬戸内海運の中継地で朝鮮使節もここに滞在、関係の建物も保存されている。
また、保命酒という薬草入りの酒が江戸時代から醸造、販売されており、酒造家の豪壮な邸宅と蔵も保存され、見学できる。
今も4軒の保命酒の醸造所があり、市内の販売店で買うことが出来る。
その一軒の店頭でパチリ。
江戸時代に作られた看板で、龍の彫り物が見事。
左甚五郎の弟子が彫ったとのこと。
(尾道)
旅も最後になり、尾道で昼食。
新幹線が通るまでは、ここ尾道と今治を結ぶ連絡船を今治から東京に行くにはいつも使っていて、懐かしい。
新幹線が通じるとお隣の三原の方が海に近い駅で、三原~今治フェリーが便利になり、尾道に来たのは40年振り。
スマートな海辺の町に発展していました。
尾道市と向島の間の海峡をパチリ。
台風15号接近のため時折雨も降るも、旅行には支障なく、20日の夕刻には我が家に。