田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

タカバが釣れた(2009/1/27)

2009-01-27 22:20:54 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。春節は1/25で、日も長くなり始め、初春の気分のこの頃、関門フィッシングの富士丸で、下関沖での釣りに行ってきました。

(夢をもたなくては)

朝、7時過ぎ、関門フィッシングに着くと、今日の船は富士丸。
E船長は、時々釣り番組にも出ている、腕のよい船長。
釣りのコーチも分かりやすく、実戦的。
今日はウィークデーで、釣り船は富士丸だけ。
釣り人は私ともう一人、初対面のベテラン氏。
E船長に、「白島沖のメバルを釣るのか」と聞くと、
「YES。途中でアジを釣ってそれを餌にヒラメ、青物の大物も釣ろうか、いろいろ夢を持って釣らんとつまらん」と、ニッコリ。
大型ヒラメにクーラーボックスに納まりきれない、カンパチの姿が脳裏に浮かんで、目じりが下がってきたのが分かる。
心臓のあたりも熱くなる。

(大漁)
馬島まで、一気に走り、渡されたサビキで撒き餌無しで、仕掛けを海に投入。
「入れて直ぐ、竿先がピクピクしたら、もうアジがカかっとるよ」、と船長。
なるほど、次々、ヒラメ釣りの餌にちょうど良いサイズの小アジが上がる。
30センチ程のサバも。
釣りサバは美味いと、よく耳にする。
シメシメ。
本命のメバルは生きカナギで狙うも、空振り。
気がつくと11時。
船長、「行けば必ず釣れるポイントに今から行く。」
E船長発見の穴場ポイントらしい。
20分程走り、タカバが今はよく釣れているということで、仕掛けも太めにして投入。
グーという強い引きで、ゆっりリールを巻き上げ、35センチ程のタカバゲット。
タカバはハタ科の魚で、高級魚。
関門で梅雨のころよく釣れるアコの仲間で味も同じで美味。
タカバ5匹ゲットで、アラカブも15匹程釣り、納竿。
同行のベテラン釣り師も柔和な方で、釣った小アジを餌に、ヒラメも時々狙っていましたが、あいにく不発。
夢を追いかけた愉快な1日でした。
(35センチのタカバを片手に、パチリ。冒頭の写真)

(刺身とアラカブ一夜干し)
帰宅すると、妻より大きなタカバと、サバにおほめの言葉。
タカバは早速刺身。
サバは、ぶつ切りにして、冷凍庫、後日、龍田揚げ。
アラカブは、一夜干しをスーパーで売っていたので、真似して作ってみようとの妻の提案で、明日の朝、10匹ほど、背開きにして干す予定。
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門司港風景(2009/1/27)

2009-01-27 21:49:15 | Weblog
関門フィッシングの釣りの帰りは、昼下がりの門司港レトロの街並みをクーラーボックス、竿、釣り道具一式はいったリュックの3点セットを担いで、トボトボ、門司港駅まで歩く。
シンガポール、香港、上海、長崎、門司港、神戸、横浜と、かつての大英帝国の作った港の街並み。
どの街も銀行に、商社に、煉瓦の倉庫が整然と並んでいるそうな。
ロンドンのテームズ川の河畔を歩いている気分。
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イチジク苗植え付け(2009/1/19)

2009-01-19 16:55:41 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
私の机の前のカレンダー、昨年、娘の結婚式で訪れたハワイで買ったもの。
何気なくカレンダーを見ると、祝日。
成人式は終わったのに馬鹿なと驚くも、これはアメリカの祝日。
「キング牧師の日」だそうです。
たぶん、この日キング牧師が暗殺された。
キング牧師の死がなければ、オバマ大統領もなかっただろう、人は死んだあとも仕事をすると思った次第。
(調べたら、キング牧師は1929/1/15に生まれ、1968/4/4に暗殺されていました。1/19のキング牧師の日は誕生を祝う日で、1月の第三月曜日が祝日とのことでした)
今日は、妻風邪で、予定の関門海峡アラカブ釣りは中止。
風邪もよくなったので、午後、竹田農園で休耕田に、イチヂクの苗を植えてきました。

(良い土)

農園には、休耕田が2反(600坪)あり、春から秋にかけて、草刈が4度は必要。
ただ刈るだけでは、やる気にならないので、ダメ元で、果物の苗を植えて4年。
かんきつ類は全滅で、かろうじて梅が2本ヒョロヒョロ。
しかし、イチヂク5本はよく育っており、田んぼの土には、イチヂクが合う。
今日は、4本のイチヂクの苗(2本は、ナフコで買い、2本は妻が昨年来、差し芽で育てた)を持って田んぼに。
直径1.5メートルの円周上をスコップで掘り、掘り上げた土は円の内側に。
30センチ程の高さの小山。
ここにイチヂクの苗を次々植える。
土は、意外と柔らかく、有機質に富む。
この4年間、切り倒した草が次々重なり、堆肥となり、冬場、イノシシの群れがミミズを求めて、毎年大規模に掘り返した賜物か。
植えたイチヂク苗と記念写真(冒頭)。
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風邪の功名 八つ頭(2009/1/19)

2009-01-19 11:15:10 | ルーツはここに?
昨日の朝から、妻風邪か、食欲無く、夕方まで寝たきり。
今日予定していた関門アラカブ釣りは止め、久しぶりに掃除・洗濯・味噌汁作りの家事専念。
昨日夕方には、私の作った味噌汁を「これは旨い」と平らげ、妻全快。
軽度の嘔吐下痢症だったか。

(八つ頭)
2年前、埼玉の友人から、ヤーコンと八つ頭の種イモをたくさんもらっていました。
両方とも竹田農園に植え、ヤーコンは初年度から豊作で、糖尿病にもよいということで、引き取り手も多く、農園の主役に。
八つ頭は、初年度、葉っぱが毛虫に食われ、哀れな姿。
食べることなく、少しなった小さい八つ頭の芋を、あまりやる気もなく、畑に再度植える。
今年もどうせ駄目だろうと、妻は目もくれず、試しに掘っても、作り慣れた子芋が鈴なりの、里芋と比べ、中央のズングリした親芋しかなく、「たべるところがないのでは」とがっかり。
3株だけ掘って、ためしに親芋を食ってみようと、我が家の台所に放置。
久しぶりの味噌汁作りに昨日夕方から着手。
この八つ頭を思い出し、取り出す。
親芋に分株しそこなった子芋がくっついたゴツゴツしたソフトボール大の大きさ。
以前新聞で、1センチ厚に輪切りにして煮ると八つ頭の解説があった気がして、そのように。
10分あまりシイタケと煮て、2年ものの自家製味噌をたっぷり。
試食してみると、芋の舌触りがきめ細か、実に旨い。
朝から絶食で、やっと夕食の妻も、「これはおいしい」2ハイ、べろり。
風邪もすっかりよくなりました。
今朝、インターネットで八つ頭について調べると、元々、親芋と子芋が分株しない里芋で、カリウムが多く、高血圧の予防になる(ワカメみたい)、高級里芋とのこと。
農園の畑には、春には捨てようと放置した八つ頭、まだ10株ほどあり、今日の午後、掘りに行くことに。

(半自給自足)
冒頭の写真は、我が家の今朝の食卓。
左が主食のサツマイモの焼いたもの。
竹田農園でイノシシから守って収穫。
真ん中が、農園のカブの糠みそ漬け。
とても美味しい。
右が昨日私が作った味噌汁の残り。
味噌と八つ頭とネギは自家製。

自然の恵み9割、私と妻の汗1割の産物です。

 
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ラニーニャ号、N艇長より(2009/1/15)

2009-01-15 23:04:04 | Weblog
クルーザー、ラ・ニーニャ号で、玄界灘にアジ・ヒラメ釣りに連れて行ってくれる、N艇長より、お便り。
志半ばで亡くなられた息子さんの遺志を継いで、フィリピンの皆さんの介護教育の会社を主催。
いよいよ自前のディケアの施設をオープンすることになったそうです。
九州版の昨日の朝日新聞夕刊、明後日の西日本新聞朝刊で紹介記事が出るとのこと。ご一読あれ。下はN艇長からのメール。


昨日1・14日(木)の朝日新聞(夕刊)で在日フィリピン人が中心となって働く介護施設が福岡市に来月開所することを、4分の一紙面を割いて大きく紹介していただきました。
彼女たちの料理実習の模様も、写真入で掲載されました。
17日(土曜日)は、西日本新聞朝刊にて掲載いただくことになっています。
各TV局からの取材申し出も相次いでいます。私たちが取り組んでいる事業趣旨をご理解くださり、報道していただくことに感謝しています。
私どもも、PRの絶好の機会と捕らえています。
期待に応えるようスタッフ一同がんばってまいりますので皆さん、ご支援のほどよろしくお願いいたします。 中村。
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寒空のバーベキュー(2009/1/13)

2009-01-13 23:01:55 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
この3日間、九州は寒波で、毎朝、屋根にはうっすら雪、外に出ると、冷蔵庫の中状態。
昨日は、炬燵に潜り込んで、小説「坂の上の雲」を読んでいましたが、体がなまって、気持が悪い。
今日は、卓球に行く妻の車で、竹田農園まで運んでもらい、畑仕事にたき火で酒盛りでした。

(畑きれいに)

夏、次々となた豆を実らせたなた豆畑、今では、葉も枯れ、支柱がさみしげに立っている。
これを鎌でまきついたつるを、切りながら、取り除く。
枯れた支柱は畑に山積み。
バーベキューの際の焚き火用。
きれいになったなた豆畑には、空き地に山盛りの枯れ草(お隣の土建屋のI氏の差し入れ)を一輪車で何度も運び、畑に30センチの厚さに敷き詰める。
春には、下の方が腐り、立派な堆肥になる算段。
草も生えないし、土は肥えるし、野菜は病気に強く美味いといいことづくめ。

(寒空のバーベキュー)
農園のお隣に住む、江藤正翁(元南海ホークスのエース、86歳)にお昼にいっしょにバーベキューと誘うと、
「寒いので、私の家で酒を飲まないか」と。
私は「外がいい、焚火をすれば温かい」と、言うと、それではと、バーベキューに決まり。
バーベキュー用のまきにと、直径30センチ程の切り株をスコップで掘り返し、鋸で引くこと1時間弱、立派なマキができました。
木も根元、土の下は硬く、切るのに普通の3倍かかる感じ。
この切り株は、乾燥させて、次回使う。
カッポ酒用に、山に行き、大きな真竹を一本切り出す。
これを林まで引きづり、カッポ酒の準備。
枯れた竹に着火すると勢いよく火が付き、寒いのでバーベキューコンロ2台持ち出す。
江藤翁と温まったカッポ酒で乾杯。
「火があると随分温かい」と江藤翁も満足。
時折、綿のような雪が舞い、この雪は林の木の枝が受けとめ、「雪をみながらの日本酒も、なかなかいいもんじゃ」とご機嫌。(焚火とカッポ酒でポカポカをパチリ 冒頭の写真)

(アラカブの骨)
江藤翁と雑談。先日来、アラカブが関門で大漁で、煮つけにして、妻が時々、野菜を取りにきたついでに江藤翁に差し入れ。
これが、とても美味いと。
野良猫が一匹、江藤翁に餌をもらいに毎朝来るが、アラカブの骨をやると、ムシャブリ食う。
猫もアラカブの味が分かるらしい。
この猫、バーベキューの半ばに、匂いに気が付き、急ぎやってきて、もらった鶏の骨をしゃぶりながら、バーベキューコンロの下でヌクヌク。

(ボケないための5個条)
今朝、高知に住む娘夫婦から、初詣のお寺で買ったお菓子を宅急便で。
その中に、このお寺の短冊。
曰く「ボケないための5個条。
1.仲間がいて気持の若い人
2.人の世話をし、感謝の出来る人
3.物をよく読み、よく書く人
4.よく笑い、感動を忘れない人
5.趣味の楽しみを持ち、旅の好きな人」
 この短冊を書いたお坊さん、エライと、思いました。
私の実感としては、ボケる前にやっておくこと5つ、がより真実に近いような。

 炬燵で読書とはまた違った楽しい一日でした。
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年賀状(愛育)

2009-01-08 22:21:29 | Weblog
一昨年亡くなった父が書き残した「進軍ラッパ」という短文で、疲れた級友の列の先頭で、進軍ラッパを吹き続けた、富田紫朗氏のことが描かれていました。これを、ブログ( http://blog.goo.ne.jp/takeda12345_2006/d/20070720 )でご紹介したご縁で、ご本人様と連絡が取れ、この正月、年賀状を頂きました。ご自分で書かれた暖かい「愛育」という絵。見ていると、心なごむ感じです。お人柄が偲ばれ、父もこうした方とクラスを共にでき、幸せだったと思いました。
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インド アーメダバードのイノシシ

2009-01-06 18:01:06 | Weblog
冒険家のM先生宅に寄り、インドの写真を見せてもらってきました。
竹田農園のサツマイモを油断すると根こそぎ食べてしまう憎いイノシシ、アーメダバードでは、路上を散歩する姿が頻繁に見られるとのこと。
残飯は路上に捨てる(5000万人の州全体が肉・魚・卵を食べない菜食主義で、残飯も野菜しかないので、臭くない)。
これを牛やら、ヤギやらイノシシやらが食料に路上で食べている。
 日本のイノシシは人間を警戒して出てこないが、アーメダバードのイノシシは、人を警戒しない。
 不思議な国。
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初釣り(2009/1/4)

2009-01-05 23:00:51 | 各年の初釣り
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
よい正月を過ごされたことと存じます。
私は、TVで箱根駅伝をお屠蘇をいただきながら、二日間かぶりつきで見ていました。
失敗は、仏壇(本箱を一部空けて作った簡単なもの)に供えた、お屠蘇を丸一日たって、意地汚く飲んだら、妙な味で(多分、腐敗)、以来、今日までおなかが時々チクチク。
お屠蘇を仏壇に供えたら、時間がたったものは飲んではいけないと知りました。

コーラル丸の初釣りは昨日の1/4。
天気よし。
9時出港で、インド旅行から帰ったばかりの冒険家のM先生は教え子と明け方まで飲んでいて赤い顔、工務店のS氏は前日の大分での同窓会を晩8時に切り上げ飛び入り参加、おでん屋のS氏はもう一日小倉に居るという家族をもう帰りなさいと送り出して参加、それにパソコン屋のI氏と5人の釣り人。

(アラカブ釣り名人)

年末の釣りで、アラカブを62匹釣り上げて、アッと周りを驚かせたS氏、今日も私たちの倍以上のペースでアラカブを難なく釣り上げる。
ジギングで鍛えた誘いの技術は、追随を許さない。
今日、関門の釣り情報をインターネットで見ると、針に、緑色の小さい羽根をくくりつけている仕掛け(商品名 ハヤブサ カプラ 白毛&緑ハゲ皮)を実験で確かめた釣り人がいて、結論は、アラカブ本命ポイントでは差はないが、ぽつぽつしか釣れないときは、差が10倍だったとのこと。
S氏とI氏はこの仕掛けで、確かに、私やM先生が釣れなくて、ビールを飲んでいる時にも、コンスタントに釣り上げている。
S氏とI氏の差は、腕の差。
今度、この仕掛けを買いに行こう。
S氏はこの日、43匹のアラカブで断トツの竿頭。(大漁の様子は下に)

(しめ縄)
アラカブ大漁で、ニコニコ顔で帰港。
帆柱に飾られたコーラル丸のしめ縄をバックに、釣り人集合の記念写真。(冒頭の写真)

(インドではイノシシが町を散歩)
この晩は、冒険家のM先生ご夫婦が我が家に見えて、釣りたてのアラカブと関門のタコを酒の肴に宴会。
話題は、二週間ご夫婦で出かけた、インド、アーメダパート(お嬢さんが留学中)。
パキスタンに隣接する人口5000万人の州だそうで、飼い主のない牛が町の中でブラブラ。
イノシシもいたと言うので、信じられないというと、撮影したビデオを持ってきており、これを見ると、イノシシ(豚ではない)が、3匹連れで、町をのんびり散歩。
この州は、禁酒、肉・魚食べてはいけない州で、牛・ヤギ、イノシシが人と共生しているらしい。
人によっては、ジャガイモのようなイモ類も宗教的理由で食べない。
それで、イノシシも畑の芋を取るにっくきやつと、殺されずに済んでいるらしい。
殺しても食えないし。

 明日は、M先生宅に遊びに行き、インドの写真を見せてもらう予定。
写真は、先生のブログ(バギオ冒険日記 左のブックマーク)に2、3日後、掲載の見込み。
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こいつあ、春から縁起がいい(2009/1/4)

2009-01-05 22:27:16 | 各年の初釣り
1/4のコーラル丸初釣り、アラカブ大漁でした。天気も快晴・微風・釣り日和。
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