田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

農園で休耕田の刈り草運び(2018/11/30)

2018-11-30 18:14:38 | Weblog
農園に行きは電車~折り畳み自転車、帰りは迎えの妻の車で一仕事でした。
農園の入り口から、紅葉が美しい、御所ケ谷。(冒頭)

 年内の最後の植付、タマネギの植付もほぼ終了、余裕が出来て、今日はリヤカーを持ち出して、休耕田に積み上げている刈り草運び。
 年に3回、休耕田の草刈りをするが、今日は、農道から遠く離れて積んだ草、二回目の夏の草刈りで出た草で、一部腐葉土に。
 フォークで100メートル程の距離を何度も運び、最後はフォークでは、腐葉土化して運べないものは、牛糞堆肥の空き袋に入れて、運び出す。

 今日は休耕田と農園を2往復、大半は、寒くなって、地中の芋が凍らないように、里芋とつくね芋の根元に積んでおく。
 里芋も、つくね芋両方ともまだ、葉が緑で芋成熟中と思われ、掘り上げるのは、もう少し先。
 天気予報では、来週金曜日あたりに寒波が来るようで、その後が取り入れスタートか。

 肥料袋に入れて、持ち帰った半分腐葉土化した枯草は、ニンジンの芽の畝に敷いておく。
ニンジン、秋の初めに種まきしたら、発芽した芽を全て虫に食われて、二度目の種まきで、まだ小さいので、草をプレゼント、しっかり育っておくれというところ。


 昼食は一人バーベキューで、そろそろ収穫終わりのインゲン豆を持ち込んだ牛肉とホイル焼き。


 美味。

 妻が迎えに来て、車で運べると、うんざりするほど芋が出来ている、菊芋の取り入れ。

表面が凸凹で、たわしで水洗いして、すぐ調理できる状態にして、もらってくれる人に差し上げる予定。
ヤーコンと同じ、キク科、オリゴ糖が豊富で、腸内環境を改善してくれるそうだが、ヤーコンのように甘みが無い。
 分子が大きいためらしいが、そのため、あまり人気がない。
 種イモ一個から、バケツ2杯程取れて、始末に困る、もう作りなさんなと、奥さんから命令されたお父さんが私の回りにも結構いる。
 我が家も、種イモ3個で妻と折り合っている。

 帰りの荷物を片付けていると、妻が珍しいものが、竹かごにはいっていると。
草集めに持って行った竹かごに、大きなカマキリ。

 カマキリは、10月下旬で、産卵を終え、ノロノロ道路を歩くのをよく見かけて、もう死に絶えたと思っていたが、まだ生きていたかと、感心。
 生垣の間に逃がしてやりました。
 カマキリは、野菜を食い尽くす草食昆虫をダイナミックに退治してくれるので、大事にしている。

 存分に体を動かし、いい一日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農園に遊びに(2018/11/29)

2018-11-29 19:00:40 | Weblog
秋晴れの気持ちのいい日、家でゴロゴロはもったいないと、電車~折り畳み自転車で竹田農園に出かけました。
 木陰でたき火にビール、合間に、し残した赤タマネギの植付もやろうかと。

 空いた畝は無いかと見回すと、ヤーコンが成長し、茎が隣の畝に被さるのを想定して、空けていたが、ヤーコンが思ったほど伸びず、赤タマネギを植えれそうな畝がある。
 ここを耕して、30本程、赤タマネギを植える。
 まだ、40本近く苗が余っているが、元肥の牛糞がなくなり、残りは後日。

 一人バーベキューで、我が家から、ウィンナー、一夜干しのレンコダイを持ってきて、野菜は畑から取ってくる。

 ネギは炭火焼、インゲン豆とカブはバターを加えてホイル焼き。
ビールチビチビで、いい昼下がり。


 ヤーコン、年末には葉が寒さに枯れて、ヤーコンの芋の取り入れ。
先日、霜が降り、2割程の葉が茶色に枯れている。
 例年12月の始め、黄色い菊のような花が咲くが、今日一つ開花。(冒頭)
 枯れてくると、花も咲かず芋の成長が止まる訳で、出来るだけ沢山花咲いてくれ。

 夕方我が家に、体を動かし、気持ちのいい一日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タマネギの苗植え付け(2018/11/28)

2018-11-28 17:04:47 | Weblog
予ねて行橋の苗屋さん(野正種苗店)に注文していたタマネギ苗、今日が受取日で、午後から妻と出かけました。
 苗屋さんに着き、タマネギ苗、白タマネギ100本、赤タマネギ200本を購入、ついでに、カラスに播いた種を全部食われたお多福豆の種も。
 苗屋さんのご主人に、カラスに種を全部食われたというと、発芽直後、カラスは種ごとほじくり出して食べる。
 苗が育つと食わない。
カラスは、場所を覚えているのでまた来るから、手を打った方がいいと。
 防虫ネットと、その上に釣りのハリスを張ったと言うと、そうしたがいいとのこと。

 農園に到着、昨日作った畝に主に妻がタマネギ苗植え付け。(冒頭)
ネギ苗、あと50本残して、準備した畝がタマネギで埋まり、残った苗は仮植えし、後日植えつけることに。
私は、おたふく豆の種まきと、カラス対策に防虫ネットを張る。

 

 2時間程で、作業終わり、今晩の食材収穫。
ジャガイモは探り掘り、ネギに大根も。

大根は、この秋初収穫。

 2w前に塩水に漬けた渋柿、そろそろ甘くなっているだろうと一個樽から取り出して、皮をむいで、朝飯のデザート。

 少し渋みが残っているが、もっと食べたくなる甘さ、風味。
 これから10日程、食卓をにぎわしてくれる見込。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

種まきしたおたふく豆、全滅、カラスか?(2018/11/27)

2018-11-27 18:26:53 | カラス・イノシシ・アライグマに負けた
時々晴れの気持ちのいい一日、妻と竹田農園に、明日予定しているタマネギの植付準備に出かけました。

 先週末、農園のある京築地区は、朝一面に霜が降りたそうで、サツマイモ、ヤーコン、葉が一部黒ずんでいる。
 大きな被害ではない。

 タマネギを植え付ける予定の畝は、現在サツマイモを植えており、今日採り入れ。
サツマイモの出来は、形はいいが、数が少なく、やや不良。

7、8月の激しい日照りの影響と思われる。
 サツマイモを掘り上げ、タマネギ用に畝を耕そうとすると、青い豆の皮が畝の隅に散乱。(冒頭)
もしかしてと、隣の畝に10日前、種まきした、おたふく豆の畝を見ると、浅く埋めた豆が消滅。
 豆が植わっていたと思われる場所、小さい穴がピンポイントで見受けられ、ハクビシンの仕業かと、ガッカリ。
 余った種が、7個あったので、これを今日は、再度種まき。
 しかし、ハクビシンにしては、掘った穴が小さく、足跡もない。
これは、鳥に違いない。
 妻は、防虫ネットで覆おう、私は周りにハリスを張ろうで、両方とも実施。
 仕事が一段落したころ、冒険家のM先生がやってきて、雑談。
おた福豆の種、鳥に全部食われたと私が言うと、カラスだろうと。
M先生宅も昨年やられ、近所の畑をやっている人も、皆カラスに種を食われているとのこと。
 皆さん、ビニールのミニポットで発芽させ、ある程度育ってから移植しているとのこと。
 竹田農園は、今年は、防虫ネットと釣りのハリスでカラスを追い払うことに。

多分、うまくいく。

 お昼は、バーベキューで一昨日釣ったレンコダイの一夜干しも炭火焼に。

晩秋になり、たき火や炭火の熱が嬉しい。

 健康芋らしい菊芋、上の茎が完全に枯れて、今日、初収穫。

育てやすい芋で、沢山出来ている。

 当初の目的の、タマネギ用の畝づくりも、私と妻で手分けして耕して出来上がり。

夕方帰路に。

 体をよく動かし、今晩は熟睡の予感。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

汐巻で久しぶりに大鯛を釣る(2018/11/25)

2018-11-26 12:50:20 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
前日の晩、釣り幹事のSZ氏宅に泊めてもらい、木工職人のSG氏瓦屋のIC氏ら、釣りバカを乗せた車、明け方4時に小倉出発、油谷湾に面した粟野漁港6時出港。
船は、いつもお世話になる第五漁神丸。うねりが朝のうちあり、船は時々来る大波をよけながらスピード控えめで東に走ること一時間、釣りポイントに。

(お土産十分)
最近よく行くこのポイントは、レンコダイ、イトヨリが獲物の8割で時々、アオナ、カナトフグ等、意外な魚も釣れる。
 マグロの子供

 レンコダイはよく釣れて、鯛テンヤの3本針にダブルで

 船尾で一人だけジグで釣っていた釣りバカに大きなサワラ

 刺身に美味しいアオナ

 写真無いが、エソも沢山釣れ皆さん、これイラナイと次々と私の生簀にドブン。

(久しぶりに大鯛)
しばらく見ていなかった大鯛も2枚上がり、満足。



私には、大鯛らしい当たりが、3度あり、1枚はゲットするも、2枚は途中でテンヤを結んでいた糸が結び目でほどけて? テンヤと一緒にサヨウナラ。
しばらく大物とご縁がなかったので、ビシ糸を手繰り寄せる感覚が鈍っていたのかも。
また、釣糸の結びかた、随分前に子供用の釣り案内書で見た、一番簡単そうな結び方を覚えて今もその結び方で、大鯛(青物?)の強烈な引きには、強度不足かも。
昔々買った、大人向けの釣り仕掛けの本を引っ張り出して、強度のある釣糸の結び方、覚えなくてはと反省しきり。
 港に戻り、釣りバカ一同で記念写真。


(調理)
大漁で、しかも巨大エソを6、7匹もらいで、クーラーボックスは満杯で重いこと。
晩御飯前に、妻がアオナを刺身に、私は大鯛を、切り身にして塩焼き用、冷凍庫行。
 2日前の、不良爺さん達とのバスハイク、酒蔵で買った日本酒で、刺身、ご馳走でした。

 夕ご飯が終わってから、妻と夜の11時過ぎまで、エソをミンチに加工したり、レンコダイは一夜干しに。
 夕食後の我が家は、妻と私で水産加工の工場状態。
↓エソを3枚におろしたところ

 一夜干しは、漬ける塩水を2W前、4%にしたが、やや辛すぎると、今日は元の3.5%に。
一晩外気にさらすことで、うま味が増す感じ。

 ふつう焼いて食べるが、妻の卓球仲間のYさんにさし上げたら、素揚げにして食べたらおいしかったとのこと。
 冷凍庫、調理した海の幸で満杯。

 楽しい一日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒ラベルの会のバスハイク(2018/11/23)

2018-11-23 22:42:15 | 酒蔵を不良爺さん達と訪ねる
黒ラベルの会という、サッポロビールを飲みながら、バスハイクやビアガーデンで遊ぶ会があり、私がこの15年、お世話係。
 今日は、バスハイクで、山口県の紅葉を楽しむ会。
参加者は40名と、結構集まり、バスが発車すると同時に朝からビールで乾杯。
 まず、秋吉台の近くにある長登(ながのぼり)銅山あとで、奈良の大仏の建立に使われた銅は、かなりの量がこの銅山から提供とのこと。

 酒蔵見学は必須で、今日は日本酒を手作りで作っている、金光酒造。
 この酒蔵は、数年前一度来たことがあり、山頭火ゆかりの酒蔵で、試飲した酒は美味しい、皆さん、お土産に何本も購入。
昼食兼風呂は、クルマエビの養殖発祥の地、秋穂(あいお)にある、あいお荘。
 高台にあり、瀬戸の絶景を見ながら、海の幸中心の満足の昼食、風呂も露天風呂から、遠く、九州の由布岳・鶴見岳までも一望。(冒頭)
ここで一句
「紅葉や露天風呂から対岸見ゆ」

 最後は、山口市にある、雪舟庭園で、紅葉を楽しみ、雪舟設計になるという庭に面したお茶コーナーで、抹茶に外郎(ういろう)。
 福岡市から見えた、KN氏が、元錦龍の大将のI氏と写真撮っておくれと言うことで、パチリ。

ここで一句
「爺二人 雪舟庭の もみじかな」

 バスの中では、句会も楽しみ(ほぼ全員素人)優秀作4点には、景品。
景品は、経費削減で、竹田農園寄贈の干し柿とヘチマタワシ。
選者は、錦龍のI氏と冒険家のM先生。
 私も妻も、残念ながら、落選。
 落選の俳句が、上の俳句。

 不良爺さん達、存分にビール、酒を飲み、笑いが絶えませんでした。

 旅の最後は、M画伯のハーモニカで、故郷、上を向いて歩こうなど、いい締めくくりでした。

 今度の日曜日、汐巻に釣りの予定。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農園の主役は、冬野菜に ハクビシンも畑から消える(2018/11/22)

2018-11-22 22:07:09 | 釣り・畑の実験と発見
時たま小雨が降っているが、電車~折り畳み自転車で竹田農園に出勤でした。
着くと、雨足が強くなり、これはいかんと、林の4本の木に、ブルーシートを張り、その下で、お昼時で、薪の準備と一人バーベキュー。
食材の野菜を畑から集めると、ピーマンは、食べれそうだが、フルーツトマトは、気温が低すぎるようで、赤く色づいておらず、もうギブアップと見た。(冒頭)
畝から抜け落ちていた小カブも食材に。
インゲン豆とコカブの玉・葉をアルミホイルで包み、バター焼き。

 これがなかなかの味。

 昼食後は、もうギブアップのフルーツトマトの棚の撤去。
あとには、来週にでも、タマネギ苗を植える予定。
 畑で元気がいいのは、冬野菜のカブ、大根、ブロッコリーで、色つやがいい。

 ヤーコンも、マイペースで元気な葉を茂らせている。

 二日前に耕した、タマネギ用の畝、いままでなら、畝の縁をハクビシン(アライグマ)が掘り崩して多分ミミズをあさるのだが、掘り返した形跡がない。

 確かに、畝を鍬で耕した時、ミミズは一匹目に留まっただけ。
ミミズは冬、どうしているのか、分からないが、これでは、ハクビシンも穴を掘る甲斐がないものと見た。
 トマトの棚を上げるまで、寒くなったら、耕したばかりの畝に置いておく、ハクビシン防御の竹必要ないと思った次第。

 明日は、不良爺さん達40名ほどで、酒のみバス旅行で、準備のため早めに帰路に。
いい運動になりました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏野菜、今年は長寿(2018/11/20)

2018-11-20 21:46:21 | Weblog
秋晴れ、電車~折り畳み自転車で竹田農園に出勤でした。
屋敷の空き地のあちこちに、動物が掘った小さい穴。
 ミミズか、芋虫か、蛇でも狙っているのかも。(冒頭)
 中には、深さ20センチ程のものも。
 同じような穴が、以前、イノシシ除けの柵で囲んだ畑で見つけたことがあり(このときは、中にかわいい糞も)この穴を掘ったのはイノシシではなく、ハクビシンかアナグマと思われる。

 今日の目的は、来週予定しているタマネギを植える畝づくり。
夕方には出来上がり、まだ、苗は植えていないので、ハクビシン(アライグマ)が柔らかい畝を掘り返す邪魔をするための竹は周りに置いていない。

 竹を置いた畝(種まきの済んだグリーンピース等)と置いていない今日の畝に差が出たら、竹を並べる効果が証明されるが、どうなりますか。

 竹田農園のある、行橋は、まだ霜が降りていないらしく、ピーマン、フルーツトマト、まだ実を実らせている。


 里芋もしかり、今年初めて植えてみた、つくね芋に至っては、緑の葉が高さ2メートル程の、緑の壁になり今日も秋の太陽を浴びて光合成。


 まさか12月までこの調子とはならないだろうが、バーベキューの食材を提供してくれ嬉しい限り。


 お昼は、1人バーベキュー、段々冷えてきたので、薪をしっかり作って、たき火も。
10年程前に自然倒壊した古い納屋の朽ち果てた柱と梁を藪から引っ張り出して、太めの薪用に確保。

 たき火の中に一本太い薪を入れておくと、火力が安定して長持ちする。


 夕方になり、帰り支度をしていると、御所ケ谷も秋の景色。


 秋を堪能した一日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農園におたふく豆の種まきに 草食昆虫と肉食昆虫・トカゲ(2018/11/18)

2018-11-18 16:40:40 | 釣り・畑の実験と発見
日曜日、午前中いくつか用事を妻と済ませて、竹田農園に出かけました。
私は、そろそろ種まき時期のおたふく豆の種まき、妻は野菜の収獲。
 おたふく豆は、現在サツマイモが育っている畝にサツマイモを収穫して種まきの計画。
しかし、今年のサツマイモは8月の猛烈な日照りで、成長が遅れているようで、まだまだ成長中。
 もうタイムリミットと、サツマイモを5株程掘り上げて畝づくり。
まだ種が何粒か残っているので、残りは、一週間後に。
 サツマイモは、食べるにはokだが、葉も立派で、もう一週間まてば、もっと食べごろの予感。

 秋取りのキューリ、インゲン豆、わが家で食べる分には十分取れる。


 お昼は、JA直売所で買った弁当、たき火で寒さしのぎ(冒頭)。


 帰り際、チンゲン菜、カブを食べまくって、10日ほど前、野菜の下にカンカンの蓋を置いて、補殺した、ダイコンサルハムシをもういないだろうと、葉を揺すってみる。
 ダイコンサルハムシの成虫が一匹に、幼虫が6、7匹。
成虫は、このまま、枯草の下に隠れて一冬過ごすらしい。

 これは、たき火に落として、退治。
 ブロッコリーの葉を食べまくる、おんぶバッタ、まだ畑をのそのそ歩いており、ブロッコリーに被せた、防虫ネットを取るのは、来週にすることに。
 カマキリといった肉食昆虫は、10月末には、弱って死に絶えたが、草食昆虫は、最低気温、7、8度になったこの時期もまだ生き延びている。
 活動が始まるのも草食昆虫・幼虫は5月頃で、そのひと月後の6月から、ムカデ、カエル、トカゲ、蜂といった肉食の昆虫や、爬虫類、両生類がのさばってくる。
 こうしたタイムラグがあるおかげで、食う方も、食われる方も、バランスよく種を維持していると見た。
 草食昆虫も、芋虫は蝶になって、花の受粉に大活躍してくれたり、実を取り、不要になった野菜の葉を一枚残らず平らげて(グリーンピース)糞にして畑の土に短期間に戻してくれたりで、完全撲滅はかえってこちら人間様の命取りになる。
 農園では、殺虫剤を使わないので、肉食昆虫がお休み中の、5月、11月は草食昆虫や芋虫を手で補殺したり、今年からは、防虫ネットでしのいだり、種まき後の発芽時期を肉食昆虫の出てくる6月に調整したり(なた豆、ゴーヤ、ヘチマ)でしのいでいる。
 作戦を練って、やられたり、やっつけたりで、バスケットボールの試合でもやっている気分。

 雨が降り始めたので、早めに片付け。
 今週末、タマネギの苗を苗屋さんで買う予定で、これが終われば、今年の種まき・植え付けは終了。

 軽く体を動かした一日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農園でスナップエンドウの種まき(2018/11/15)

2018-11-15 19:29:01 | Weblog
今日も秋晴れ、電車~折り畳み式自転車で竹田農園に出勤でした。
平成筑豊鉄道の豊津駅で下車、自転車で今川を渡ると、水量は日照りの8月より、少ない。
稲刈りも終わり、流れるままに、水を流しているのだろう。(冒頭)

 今日は、スナップエンドウの種まき。

昼飯前に、三鍬で畝を耕す。

 お昼になってから、枯れた竹や林に積んだ枯れ木を手ごろな薪にナタで切ってバケツに。
炭火を起こし一人バーベキュー。
 食材は、まだしぶとく実を成らせている、フルーツトマトにピーマン。

まだ成長過程のネギも一株掘って、ネギの炭火焼き。


 チロチロ燃えるたき火や煙は、周りの秋の日差しや風の音とマッチして、音楽を特等席で聞いている気分。
 随分安上がりな音楽会。

 のんびりしたバーベキューの後は、出来上がった畝に、スナップエンドウを一か所3個ずつ種まき。
 ミミズ?を掘るのか、ハクビシン(アライグマ?)が耕したばかりの畝を掘り返すので、その妨害に、いつものように、竹を四隅に並べる。
 昨日は、グリーンピース、今日はその隣にスナップエンドウで、発芽直後を鳥に食われないように、竹を立てて、ハリスで囲んでおく。


 夕方になり、帰路に。
辺りは暗くなり、玄関で、ただ今と言いながら、小学生の頃、近所のため池に小鮒を釣りに行っては、この時刻に、帰宅、ただ今と言っていたのと、同じような、気持のいい疲労感ではないかと思い出した次第。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする