田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

2007/12/29

2007-12-29 21:11:25 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
今年最後の釣り納めと、コーラル丸で関門海峡に繰り出しました。

(波浪注意報)
昨日より、波浪注意報。天気予報を見ると、午前中は、大した波ではなさそう。
今日の朝6時過ぎ、川端船長からも、「今、関門海峡に面した、釣り具屋にいるが、波静か、雨少々、行ける」との電話。
コーラル丸、出港。
薩摩隼人のO氏、釣り初参加の工務店のS氏と前甲板に陣取り、竿・仕掛けを用意しながら、ちょっと風が強いと雑談。
住友金属の100メートル煙突の煙、真横に、北西の強風を受けてたなびく。
門司駅沖のアラカブポイントに着くと、白波が岸壁に打ちつけ、船は上下左右に木の葉のように揺れる。
川端さんが運転席から出てきて、「こりゃ、無理のことある。帰ろうか。」でコーラル丸は元来た港目指して低速で、高い波をかわしながら帰港。
大きく船が揺れるたびに、心細く、ここでエンジントラブルしたら、命が危ない。
20分程で、無事帰港。
工務店のS氏、「俺は、雨男かも」とポツリ。
我々に釣られるはずだったタコ・アラカブ、これで年が越せると喜んでいることと推測。
こちらも命拾いした、ヤレヤレと喜んだ一日でした。

(餅つき)
S氏は、サッポロビールしか飲まない、あまり意味のない目的の会の、私の先輩会員で、一時相撲部屋にも在籍したことのあるという、豪傑。
気持ちの優しい方で、車で私の自宅まで、送ってくれる。
車中で雑談。
明日は、餅つきをするというので、どれくらいつくのかと聞くと、一俵半とか。100キログラム!
臼・杵でつき、トレイに入れて、2時間もすると、硬くなるので、それを袋に入れて、皆さんに持って帰ってもらうとのこと。
年末30日の年中行事で、S氏の友人たちがワンサと集まるらしい。
餅をついてもらった皆さん、粘りのある手つきの餅で満足の正月を迎えられるに違いない。
良い人が釣り友の会にはいった、ラッキー。

(蕎麦打ち)
午後、小倉室町のラーメン・チャンポンの錦龍に。
ここのご主人のI氏、昨日、年越し蕎麦を打って(ラーメンの麺を打つ機械で毎年末打つらしい)あげるからおいでと、お誘いのあったもの。
今朝の釣りで嵐に胆を冷やした、0氏もS氏もこのI氏の飲み仲間。
3時過ぎ、昭和の街並みの小倉室町(冒頭の写真)の錦龍にお邪魔。
昨日蕎麦を打ったのかと聞くと、朝から夜中まで。
無添加、高級の蕎麦粉と強力粉を少々、2%の食塩水で練って、そば粉は50キログラム使うとか。
10人分いただいて、サンキュー。
ことごとく、近所の方とか、友達にあげるらしい。
我が家の年越し蕎麦、これでOK。
ビールと餃子を御馳走になり、「春になったら、紫川の上流にハヤ入れ食いのポイントがあるので、そこでハヤを釣り、天ぷらにして、ビールを飲むぞ」とのこと。

 初釣りは1/3日。
 関門フィッシングでアラカブ、タコ狙い。
 皆様、良いお年を。
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2007/12/24

2007-12-24 22:08:41 | Weblog
 今年も残りわずか、昨日はコーラル丸で3時間ほどのチョイ釣り、今日は竹田農園で、ジャガイモとヤーコン(南方系のイモ、糖尿病にいいらしい)を収穫してきました。

(チョイ釣り)
昨日の日曜日は、週間天気予報では雨で、コーラル丸での釣はあきらめていましたが、前日の天気予報で、曇り時々晴れに変わる。
それではと、川端船長に電話すると、ちょうどタコの潮時(潮流が止まる)がお昼過ぎなので、一人でタコ釣りにこの時刻に行く予定とか。
私も連れてってとお願い、OKとなったもの。
昼前出港で、14時には帰港。
朝が楽でこうした釣りも良い。
前日、忘年会で、やや二日酔い。
釣りながらビールを飲むと、少しシャキ。
タコ釣りは自信ありで、のんびりと糸を垂らすも、いっこうに釣れず。
同船のパソコン屋のI氏、コンビニのM氏、川端船長は、既に3、4匹のタコ・アラカブを釣り上げている。
やばい、ボウズかと、帰港時の言い訳を考えていると、ズシリとゴムマットがひっかかったような手ごたえ。
タコが掛かりました。甲板にブリあげると、川端船長、「ああ、良かった」と一言。
皆さん、どう慰めようかと、思案していた様子。
帰港すると、川端船長より、タコ、一匹、お土産にいただく。
夕食には、ちょうど、妻の卓球仲間のY夫人が来ており、昔からのお付き合いのS夫妻も、ちょうど近くを車で通ったのでとわが家に寄ってくれ、タコのシャブシャブ。
新鮮で、甘味があり、また、釣りに行くようにと、激励されました。

(ジャガイモ・ヤーコン)
今日は、午後から妻と竹田農園にジャガイモとヤーコンの収穫。
ジャガイモは大人のコブシ大のが、ゴロゴロ。
ヤーコンは、20Lのトレイに満杯の収穫。
周りの山や林は冬枯れの様相(冒頭の写真)。
暖を林に転がっている太めの枯れ木をバーベキュー用のコンロで焚き火で取る。
コーヒーブレークはチョロチョロと燃える焚き火に当たりながら、おいしくいただきました。
太めの枯れ木で焚き火をすると、火持ちがして、いいというのは、数年前農園に遊びに来た、ウィグル人のA夫妻が実践しながら教えてくれたもので、特にこの冬は、この方式の焚き火が大活躍。
帰宅してからの今日の夕食は、ジャガイモをオーブン焼き、ホクホクにバターを付けて食べる。
美味しいこと。
ヤーコンは、なた豆とよく似て、糖尿病にいいそうな。
キンピラにして、いただく。
明日の朝、血糖値を測ってみよう。
飲み仲間には、糖尿病予備軍が多数で、いい冬のプレゼント。

 今度の29日は、コーラル丸で釣り納め。アラカブに狙い。
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2007/12/18

2007-12-17 23:35:32 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
前夜の強い風もピタリと静まった昨日、関門フィッシングの浜好丸でアラカブ釣りに出かけました。
いつも乗るコーラル丸は、船長の都合が悪く、困った時の関門フィッシングとなったもの。
オデン屋のS氏と。

(今年のアラカブは10月末から)
浜好丸の船長は浜崎さんといって、70歳を越した親切な船長。
人柄が良いので、釣り人の人気抜群。
後ろ甲板にS氏と並んで釣り。
横に船長。
「今年は、アラカブが釣れ始めるのは例年より遅く、10月下旬からだった。このころ、調子がいい人は、50匹ほど釣った。」とのこと。
9月が猛暑で、水温が高かったからと思われる。
潮流が逆転する時が、アラカブの爆釣タイムで、11時頃になると、6人の釣り人がひっきりなしに、アラカブを釣り上げる。
「アラカブが食いだすと、どんな餌にもくる」と船長。
結局この日は、アラカブ21匹にタコ1匹。
船長の話では、秋頃、タコはよく釣れたが、最近はあまり釣れていないとのこと。納竿直前にパチリ(冒頭の写真)。

(進境著しい)
オデンヤのS氏、まだ釣りを始めて2年だが、毎週、釣具店に出かけては、道具・釣り方について、学習。
最近は、鐘崎漁港から、沖の島近くまで出かけて、カンパチ釣りもしばしば。
釣り新聞に大物のカンパチを釣った時の写真が2度大きく載ったとか。
帰港してS氏の言うには、アラカブ釣りの餌の冷凍カナギを釣りの後半、3枚におろし、それを餌にすると、水中でヒラヒラして、アラカブが急に釣れだしたとのこと。
この方法は、以前、関門フィッシングの富士丸の船長から私が教わった方法。
面倒くさくてこの日はやらなかったが、S氏の進境著しいと舌を巻く。
一方、S氏はアナゴの切り身がアラカブにいいらしいと聞いて、「昨晩、魚屋でアナゴを買って持ってきたが2匹しか、釣れなかった」と。
すぐ、針から餌が外れるとのこと。
私も以前、釣りの先輩からアナゴの餌をもらい、使ったが、いくら釣れても外れなかったので、よく聞くと、よく湯がいて持ってきたと。
「笑える、オデンじゃあるまいし、生で使うもの。オデンのスジも生だと固いが、煮込むと柔らかくなるでしょうが。今年の爆笑大賞じゃ」とS氏をおちょくる。

(アラカブ進呈)
 クーラー満タンのアラカブ、我が家の近所に住む、元町内会長のJ氏宅に帰り道届ける。
J氏は町内会長時、黙々と、奉仕されていたので、尊敬。
アラカブが大好物で、喜んでもらえる。

 今度の日曜、コーラル丸が出港したら、乗せてもらおう。
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大きな真タコ 2007/12/10

2007-12-10 23:56:37 | まぐれで釣れた大物
 田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、コーラル丸で関門のアジ・アラカブ釣り。
風も穏やか、寒さもそこそこのいい釣り日和でした。

(お手柄1)
最初は、新日鉄埠頭近くのアジポイントでアジ。
25センチ近くのいい型のアジがポツポツ。
食いがとまったので、「今日は、三井コークスに行こう」と川端船長。
若松の埋め立て地の先端で、結構遠いが、アジのよく釣れる場所。
魚探に、割と大きな魚影。
「ここでやろうか」と船を岸壁に固定し、仕掛け投入。
撒き餌を20分ほど撒くも、当たりなし。
しかし、水深20メートルの底まで沈めず、10メートル程のところで、竿先が曲がりがなくなり、魚が針掛りして、食いあげた感じ。
リールを巻くと、小ぶりだが、うまそうなアジ。
「中間、中間、10メートル」と叫び、それからは釣り人6人に次々とアジ。
クーラーボックスに入れる間もなく、次々とアジが上がってくる。
川端船長「でかした、中間層にアジがいるとよく見つけた」とおほめの言葉。

(お手柄2)
潮の流れが緩くなり、門司駅沖のアラカブポイントに移動。
一週間前入れ食いだったので、夢よもう一度。
しかし、2、3匹釣れたものの、あとが続かない。
「先週釣りすぎて、残っていないのでは」と先週これなかった、タクシーの運転手の面々ぼやく。
一人がタコを釣りだし、釣れないだろうと高をくくっていたら、一匹ゲット。
それならと、私も急ぎ、タコ仕掛けに、一匹釣れていた小鯛を餌用にくくりつけて、投入。
10分後、待望の一匹。
横でアラカブを釣っている郷土史家のT氏、「俺のためにも一匹釣ってくれ。アラカブやるから。」と。
もう一人も最初にタコをあげた釣り人に、「俺にも頼む」。
これだけ期待されているのならと、タコ仕掛けの2人、気合いがはいる。
私に二匹目が来る。
T氏喜ぶ。
もう一匹、これは大きいとぶりあげると、でかいマダコ。
「これはやらん」と先に釣れた二匹を、T氏ともう一人、タコを待っていたタクシー運転手氏に差し上げる。
「これで全員、正月用のタコ、ゲットじゃ」とT氏よりおほめの言葉。
今日は、二度ほめてもらったと、鼻高々。

(クロ釣り名人)
帰宅し、大ダコ(冒頭の写真)のヌメリを取り、内臓も処理。
「トーチャン、でかした」と、妻からもおほめの言葉。
足一本ずつ、解体して、冷凍庫行き。
一本を湯がいて食べたが、甘く、歯ごたえがあり、美味。
タコの足2本と、南番漬け用に調理した小アジをビニール袋に入れ、近所のF氏宅に差し入れ。
F氏は寒さがつのってくると、大分で見事なクロを釣ってくることが多く、氏のクロ釣り病が再発することを期待。
余分に釣れると、40センチのクロの差し入れあるかも。

 来週もコーラル丸で釣りに行きたいと川端船長にお願い。
まだ予定が立たぬと。
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2007/12/3

2007-12-03 20:27:15 | Weblog
 田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日は一月ぶりの関門での舟釣り、今日は、竹田農園で、ピクニックがてら、葱、大根、柿の収穫でした。

(アラカブ入れ食い)
コーラル丸には、パソコン屋のI氏に、居酒屋のT氏、薩摩隼人のO氏、郷土史家のT氏となじみの顔ぶれ。
新日鉄埠頭近くのアジポイントに船を留め、アジ釣りに。
撒き餌を撒くこと30分、川端船長にアジ。
そのあと次々にいい型のアジ(冒頭の写真)。
水温も下がり、そろそろアラカブが釣れているということで、潮の流れが弱くなった昼過ぎ、門司駅沖のアラカブポイントに。
産卵に備えてか、アラカブの食欲旺盛で、よそ見して隣の郷土史家のT氏とおしゃべりしていると、勝手にアラカブがグイグイと竿を曲げるしまつ。
5人で次々と生簀にアラカブを投げ込み、納竿1時過ぎには、もう満足。

(農園でバーベキュー)
明けて今日は、妻と竹田農園に。
昨日のアラカブを煮付けて、元南海ホークスのエースの江藤正翁におみやげ。
関門の急流でもまれ、餌もたっぷりのアラカブは煮つけにすると、とても美味く、江藤翁の好物。
農園の側の林の日溜りで、炭火をおこし、鶏肉とサツマイモを焼く。
カモ鍋も。
鍋の中に畑のネギを放りこむ。
これを江藤翁と冒険家のM先生(現在フィリピンバギオ)のお嬢さんのNさんも加わり、4人でムシャムシャ。
ビールが旨い。

(江藤翁の話)
○ジョーデーマジオを1951年に日本に連れてきたのは、オドール氏。
大リーグの監督も務めたと思うとのこと。
 ○ジョーデマジオのバッティング投手を務めたが、自然体でどこもかしこも隙だらけ。
バッターはそれぞれ癖があり、ここは隙だと分かるが、デマジオは隙ばかりで、投げやすいが、どこに投げていいやら分らない。
ピッチャー返しを警戒して、インコース高めに投げると全てレフトスタンドに放り込まれた。
大岡虎雄氏のバッティングフォームとそっくりだった。
 ○先日亡くなった稲尾が別府の緑が丘高校にいたとき、江藤翁の学生時代の友人の首藤氏が社会科の先生をしながら、野球部の監督。
首藤氏は野球は好きだが、よく分らない。
いいピッチャーがいるので、見てやってくれと頼まれ、高校に出向く。
このピッチャーは左利きだから、ピッチャーにされていたとのこと。
首藤氏がどうだと聞くので、このキャッチャーをピッチャーにしなくて誰をビッチャーにするのかと、首藤氏に話して別れる。
翌日電話が首藤氏からかかってきて、今日からピッチャーにした、これが稲尾投手の始まり。
 ○戦前の渋谷は法政大学のエースだった江藤翁のホームグランドで、百軒店(ひゃっけんだな)でよく遊んでいた。
先日、TVで「ひゃっけんてん」とゲストが言うので呆れた。
一番の思い出は、歌手の上原敏のステージを百軒店の劇場で見ていて、突然楽屋裏に引き上げ、戻ってきたとおもったら、「いま、召集令状が来た、これから入営する」と舞台からおり、そのまま戦死してしまった。
忘れられないとのこと。
上原敏という歌手は知らないと私も、妻も、Nさんも言うと、江藤翁絶句。
東海林太郎と並ぶ、人気歌手だったそうな。

(ハゼ釣り大会のその後)
小倉の仕事サポートセンターの若者7人と先日ハゼ釣り大会に行ったが(2007/10/29日参照)、その後の消息。
一番年上のM氏は正社員の配送業務の仕事、朝寝坊で10時前に起きることが出来なかったG君、朝5時からのスーパーのアルバイト、等、5人が仕事を始めました。
仕事をしていない、二人も一人は、釣りを毎週やっており、実質漁師。
先日赤エイを釣りあげ、パナマ船の船員に、「プレゼント、フォー、ユー」と渡して大変喜ばれたとか。
人と話すのがあまり苦にならなくなったとのこと。
百の説教より一度の釣りと思った次第。
コメント (4)
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