田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

椎田の浜の宮で3年ぶり潮干狩り 苦戦(2023/3/24)

2023-03-24 22:33:25 | 椎田での春の貝掘り
そろそろ貝掘り(潮干狩り)のシーズン。
いつも行く、椎田の浜の宮、2年連続コロナの為潮干狩り禁止。
今年は?とネットで見ると、潮干狩り解禁と。

 近所のスーパーには、椎田のアサリ、店頭に見られず、あまり取れていないのだろう。
取った日に食べるアサリの美味さは格別で、ダメ元で貝掘りに出かけました。

 途中渡った、城井川河口の桜、まだ2分咲きで、花見客0。

浜の宮に到着、浜辺への入口に遊漁料500円の立て札。

 多分漁協の方が、料金徴収。
 今年は、どうですかと聞くと、あまり取れていないと渋い返事。
 3年間、貝掘りは禁止だったので、増えているだろうと期待して皆さんやってきたらしいが、さっぱりらしい。
 稚貝も、中国産では問題になる、しかし国産は手に入りにくいで、放流していないとのこと。
エイやチヌの食害が激しいんでしょうね、‥等、情報交換。


 この辺でと、40年前、アサリがここで、バンバン取れていたころの実績のある場所に出て、貝掘り用の小鍬で小石交じりの砂を掘るも一向にアサリ現れず。
 あちこち場所移動して、やっとボツボツアサリ。
 一平米掘って、やっと一個。
 40年前なら、二十個は取れた。
 結局、2時間余り掘って32個のアサリ、バケツの底が半分見えている。(冒頭)
3年前の半分。
 エイやチヌ、この3年間、アサリを爆食してきたのだろう。
夕方5時、潮が満ちてきたので、引き上げ。


 帰って、ネットで、エイの天敵を調べると、シュモクザメと鵜が天敵とのこと。
シュモクザメは、関門海峡で2度、50センチ程の子供を釣ったり、汐巻で2メートル余りのものを目撃したりで、エイが増えた分、増えてはいるが、追いつかないのだろう。
 海鵜は汐巻では、鵜の住処になる岩むき出しの岩礁がいたるところにあるので、鵜の群れが沢山みられるが、椎田は遠浅の海で、こうした離礁がない。
 海鵜も椎田では見られない。カモメは沢山。

 帰宅し、アサリを使った、アサリパスタに。
私は、取ったアサリは、海の水を入れたバケツに入れて、持ち帰るので、夕方には、砂抜きが出来て、夕食で食べれる。
 昔と変わらぬ、肉厚の椎田のアサリで、家族3人、美味しくアサリパスタを頂きました。

 
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椎田浜の宮での潮干狩り、今年も苦戦(2019/4/6)

2019-04-06 22:24:47 | 椎田での春の貝掘り
 今日は、大潮、午後海の水が引き、貝掘りにちょうどいい。
2年前から再開した椎田は浜の宮での潮干狩りに出かけました。
 椎田のアサリは、私が北九州にT社入社で引っ越してきた頃は、2時間も掘れば、10Lのバケツに一杯取れ、浜辺は貝掘りシーズンの4月は大型バスで学校からも貝掘りで、黒山の人だかり。
 40年以上前の話し。
 しかし、年々貝が取れなくなり、15年ほど前に行ったのを最後に、貝掘りとはご無沙汰。
 2年前に思いついて行ってみると、往年の勢いはないが、家族3人で食べるに分くらいは取れ、変わらぬ美味しさに、昨年も、今年も出かけているもの。

 昨年は苦戦で、バケツの底が見える程度にしか取れず、今年はどうかと期待したが、昨年と変わり映えせず。

 今は桜の季節で、浜の宮手前の城井川河口の桜、今が満開。
到着は、13時過ぎで、潮が引いている最中で、のんびり持参の弁当とビール。

 浜には、入漁料500円を払って、潮干狩りの人が段々増えてくる。

 この料金は40年前と同じ。
 お金を徴収している方(漁協)にどの辺で掘るといいかと聞くと、定置網の竹を立てているところ、しかし、型が小さいと。
 別の方に聞くと、普段干上がらない沖が干上がり、あまり人に掘られていない、ともっと築城寄りの沖合がいいかもと。

 一年ぶりの潮干狩り、砂利と大き目の石を金熊手で掘り進むも、一向にアサリなし。
60センチ幅に1メートル掘ると、やっと一個のペース。

 40年前はこれくらい掘ると10個近く掘れたもの。

 教えてもらった場所に移動して掘るも、人が掘ってないが、もともとアサリが居ないかんじ。
 掘りまくること、3時間、まだバケツの底が見える程度の収獲。

 日も傾き、ゲームセット。

私は、バケツに海水を先に入れて、掘りながら砂抜き。
 こうすると、その日の夕食に食べて差し支えない。

 周りの方、子供連れの家族や、年配のご夫婦、友達どおしでやってきた人など様々だが、殆どの方が、私と似たような少量のアサリ。
 三々五々、引き上げる姿は、足取り重く、バケツは軽くといったところ。

 漁協の皆さん、アサリの回復のために、いろいろと工夫しておられる様子だが、劇的な回復には至っていない感じ。
 見たわけではないが、エイ(関門で時々釣れ、釣り人はネズミエイと呼んでいる鼠色のエイ、まずいそうで、釣れてもリリース)の食害がひどいらしい。
 椎田は沖合に3張りの定置網があり、エイもかかると思われるが、殺処分してくれると、アサリも少し回復するかも。
 貝掘り大好き人間から見ると、アサリを食いまくるエイは、サツマイモを食い尽くすイノシシに良く似ている。
 イノシシなら、防御の柵をつくれば、片がつくが、海の中では、なかなか対策が取れないのだろう。

 我が家の今晩の食事はアサリとスパゲッティをホットプレートで焼いたもの。

絶品で、次男は、トーチャン、来年もよろしくと。

 いい運動になり、景色もよく、アサリも美味しくいい一日。
コメント (4)
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椎田の浜で、潮干狩り苦戦(2018/3/17)

2018-03-17 21:40:32 | 椎田での春の貝掘り
春、潮干狩りの季節。
昨年に続いて、椎田の浜の宮で潮干狩りでした。
 昨年は、4/27日で、今一だったので、まだ掘り尽くされる前の3/17に出かけたもの。

 椎田で午前中用事を済ませて、浜の宮に着くも、まだ汐が引いている最中で、時間つぶしにちょうど、梅まつりをしている、綱敷天満宮の梅をブラブラ見物。

出店で焼き鳥と焼きそばを買い、持ってきていたビールで、いっぱいやりながら昼食。

 昼食を終わると、潮も引き、潮干狩りでやってきた、家族連れなど、広い浜一面に、潮干狩りの人人。
 入漁料500円(この40年変わっていない)を支払い。
料金徴収のお姉さんに、どのあたりがよく取れると聞くも、いい場所に当たれば取れるかもと頼りない返事。


大潮で沖まで水が引いているので、ぎりぎり沖までトコトコ。

 しかし、掘れども掘れどもアサリは見えず、たまに小さいのがポツリ。
 近くで掘っていた私と同じ年恰好の男性が、おらんねーと。
周りを見て回るも、似たり寄ったりで、どの人もバケツの底が大きく見えている。
 あちこち、場所を移動してみるも、3時間近く浜の砂利を掘りまくるも、アサリは、両手のひらに収まる程度。

 バケツの底は、まだ見える。

 昨年4/27の潮干狩りの写真を見てみると、少ないながらも、アサリでバケツの底は見えない。
 ひと月早く行ったのに、取れたアサリは去年の半分。
 どの人も、似たり寄ったりで、今年のアサリは、不良とみた。
 それでも、生きのいいアサリは、我が家の夕食のアサリパスタとなり、家族3人、うまい、うまいで美味しく平らげました。

 地元の漁協も、貝を増やすため、青いネツトに、稚貝?を入れ、数十個の包みが浜に置かれていました。
 来年は、漁協の努力の効果が実を結び、アサリ沢山取れますように。
(2019/4の同じ椎田での潮干狩りは、同じような苦戦でした。2019/4追記)


 いい天気、体を動かし、春の潮風を堪能しました。
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10年振りに椎田に貝掘り(2017/4/27)

2017-04-27 22:30:54 | 椎田での春の貝掘り
この10年行っていなかった、貝掘り(潮干狩り)に椎田海岸に行ってみました。
 椎田駅から歩いて、15分、懐かしい浜の宮の遠浅の海岸に。
 漁協の男性に500円の入漁料を払い、どこが貝が多いかと聞くと、北よりの浜がよく取れていると。
 テクテクそこまで、歩いて、持ってきた貝掘り用の熊手で、掘りに掘る。
1平方メートル掘ってアサリ貝10個といったところ。
 椎田の浜は、砂利やこぶし大の石の原で、そこで育つアサリは美味いと言われているが、掘るのも一苦労。
 40年程前に、ここでアサリを掘った頃は、いつも10Lのバケツにほぼ満杯だったが、今日は、15%程。

 時期的に遅いのもある。
 塩が満ちてきたので、引き上げ、防波堤をテクテク歩いていると、地元の方と思われる男性と女性2人の3人が自転車でやはり貝掘りを終えて帰路に。
 男性が、「アサリも、もうこれで最後、貴重なアサリだから味わって食べよう」と、連れの方に話しているのが聞こえてくる。
 来年は、3月下旬に来てみよう。

 持ち帰ったアサリ、ホットプレートでスパゲッティーと野菜でバター炒め。

 アサリに実がたっぷり詰まり、アサリの汁がスパゲッティーにからみ美味しいこと。
アサリの活きがいいのが、味につながっていると思われる。
買ったアサリでは、この味は出ない。
 家族3人で完食。
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