田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

今年最初の休耕田の草刈りスタート(2017/4/30)

2017-04-30 21:55:13 | Weblog
仕事が休みの次男の送り迎えで、竹田農園で一日楽しみました。

トマトの畝に枯草 トマト、農園の畑の土に合うようで、この40年、毎年美味しい実を秋が深まるまで、実らせてくれる。
 それでも時々は、疫病にかかり、葉が枯れてあわてることも。
その対策で、先日植えたトマト苗の畝に、昨年の秋刈った休耕田の草の枯れたものを敷き詰める。(冒頭)
 昨年、疫病予防になると実験済み。
 枯草の枯草菌の力。

西洋火打石
 長男が数年前、ネットで見つけた西洋式の火打石を送ってくれた。
 湿気の強いときは、発火しにくいが、しばらく乾燥しているし、時間はたっぷりで、久しぶりに使ってみる。
 マグネシウムの金属棒をこすってマグネシウム粉を作り、これを強くこすると火花、うまく着火しました。
美味しく、ゆっくり一人バーベキュー。



寿命が来た野菜
 毎年、グリーンピース、採り入れが終わると、芋虫が突然葉を食い荒らしてしまう。
実が成長している間は、芋虫は寄り付かない。
 人間には感じられない、芋虫の忌避物質を出しているのではと、推測。
 昨日、菜花を取ってきた妻、青虫が沢山ついている、もうお仕舞と。
 引っこ抜こうかと言ったばかりで、今日見てみると、青虫だらけ。

 菜花もグリーンピース同様、成長しきってしまうと、青虫が食べれる状態をつくるみたい。

草刈り
 500メートル程下手にある休耕田、小一時間草刈りして、刈った草は集めて、後日リヤカーで農園の畑に運ぶ予定。

 草刈りをした跡は、気持ちの良い緑の絨毯。

 迎えに来た次男、暇だから今度の週末、草刈りをしてくれるとのこと。
 サンキュー。

スナップエンドウ食べごろ
 持ち帰った、鞘のよく張ったスナップエンドウを湯がいて、夕食に。

お酒が進みました。

 楽しい一日でした。
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江戸時代の田舎生活の様子 短歌(2017/4/29)

2017-04-29 16:38:12 | 俳句、短歌
郷里今治の今治西高校に私が通学していた時、古文の先生で、池田義孝先生という方が教鞭をとっており、学識の深さに、生徒、先生の尊敬を集めていました。
 この先生が、古文の副読本に本を出して、私も愛読。
 古文の教科書に載っていない、日本の古典のさわりを紹介、分かりやすい説明を加えたもの。
 その中に、江戸時代の短歌で川で魚を取る子供の光景をうたったものがあり、今も記憶に。
 正確にはどんな歌だったのだろうかと、まだ捨てずに保管してあった、この副読本を本箱から引っ張り出して、読んでみました。
 以下、ご紹介。

 井手曙覧(いであけみ)の短歌。 江戸時代末、福井の清貧の国学者とのこと。

こぼれ糸網につくりて魚とると二郎三郎太郎川に日くらす

 小学生の頃、今治の清水という田園地帯にある従兄弟の家に春休み、夏休み泊りに行き、小川に一日小鮒を追いかけていましたが、その時の光景と二重写しになります。

 その他の短歌も田舎生活で体験する場面で味わいがあります。

「蟻と蟻うなづきあひて何かことありげにはしる西へ東へ」

「たのしみはあき米櫃に米いでき今一月はよしといふ時」

「たのしみはまれに魚煮て児ら皆がうましうましといひて食う時」

「たのしみは珍しき書人に借りてはじめ一ひらひろげたる時」


 随分、印象に残る短歌だと思っていましたが、先ほどネットで調べると、正岡子規も高く評価したとのこと。また、クリントン大統領も天皇陛下がアメリカ訪問の際、井手曙覧の短歌を引用して歓迎のスピーチをしたとのこと。
 こういった短歌を高校の古文の副読本で高校生に紹介してくれた、池田先生の見識にも改めて脱帽しました。
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フルーツトマトの植付(2017/4/29)

2017-04-28 19:55:58 | Weblog
夏野菜、ナス、ピーマン、トウガラシ等、ほぼ植え終わったが、我が家で一番人気のある、トマトを今日植えつけてきました。

 妻と農園に着いたのは、既にお昼時。
 私は、トマトの畝を仕上げ、妻は、ニンジンの畝の中耕。
 その後、お昼のバーベキュー。
 スナップエンドウ、アスパラを畑から取ってきて、炭火焼。

 ビールも美味しい。


 昼食の後、私は近くの竹やぶに手ごろな竹を切り出し、トマトの支柱の準備。
 妻がそれを畑に運んで、支柱作り。
 今年から、従来使っていたビニールのマルチングは止めて、枯草を畝に敷く予定。
 こうすると、トマトが病気になりにくい。
 枯草に付いている枯草菌が病原菌を抑える仕組みで、土が健康になる。
 人間の大腸のビフィズス菌を増やして腸内環境をよくするのによく似ている。
 トマトの植付と支柱作りが終わったところで、近くの空き地に自生している、フキの茎を鎌で切り取って、我が家の食材にゲット。

 休耕田の今年最初の草刈り、そろそろやらねばと思いながら帰路に。
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10年振りに椎田に貝掘り(2017/4/27)

2017-04-27 22:30:54 | 椎田での春の貝掘り
この10年行っていなかった、貝掘り(潮干狩り)に椎田海岸に行ってみました。
 椎田駅から歩いて、15分、懐かしい浜の宮の遠浅の海岸に。
 漁協の男性に500円の入漁料を払い、どこが貝が多いかと聞くと、北よりの浜がよく取れていると。
 テクテクそこまで、歩いて、持ってきた貝掘り用の熊手で、掘りに掘る。
1平方メートル掘ってアサリ貝10個といったところ。
 椎田の浜は、砂利やこぶし大の石の原で、そこで育つアサリは美味いと言われているが、掘るのも一苦労。
 40年程前に、ここでアサリを掘った頃は、いつも10Lのバケツにほぼ満杯だったが、今日は、15%程。

 時期的に遅いのもある。
 塩が満ちてきたので、引き上げ、防波堤をテクテク歩いていると、地元の方と思われる男性と女性2人の3人が自転車でやはり貝掘りを終えて帰路に。
 男性が、「アサリも、もうこれで最後、貴重なアサリだから味わって食べよう」と、連れの方に話しているのが聞こえてくる。
 来年は、3月下旬に来てみよう。

 持ち帰ったアサリ、ホットプレートでスパゲッティーと野菜でバター炒め。

 アサリに実がたっぷり詰まり、アサリの汁がスパゲッティーにからみ美味しいこと。
アサリの活きがいいのが、味につながっていると思われる。
買ったアサリでは、この味は出ない。
 家族3人で完食。
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雨につき畑休み、温泉(2017/4/26)

2017-04-26 16:16:13 | Weblog
4月から畑メインの日々になり、それはそれで面白い。
困ったことが一つ、雨が降ると畑に行けない。
 今日は朝から雨。
 どうしたものかと思案したあとの結論は、耶馬渓の温泉。
 雨の中、妻運転の車で耶馬渓の西谷温泉に。

 今日は、雨で私と同じように仕事にならないとやってきた農家のお客で満員と思ったが、割と空いている。
 今日は水曜日で、食堂が休みと来てみて知りました、それでお客が少ない。
 アルカリ質の温泉で、肌がすべすべで、リラックス。

 今日は良かったが、雨の時の過ごし方、もっと選択肢が必要。
なにか見つけたいもの。
 晴耕雨読?
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スナップエンドウ豊作(2017/4/25)

2017-04-25 18:03:19 | Weblog
 畑でスクスク育っていたスナップエンドウ、鞘がドンドンできてきて、食べごろのものもボツボツ。
  後一週間もすれば、どっさり収穫の見込み。
 タマネギも、今年は昨年のようなベト病にかからず、こちらも、スクスクで、あとひと月で、赤タマネギ、白タマネギ収穫見込。

 今日は農園に、農業に興味があるという青年がやってきて、畝作りを手伝ってくれ仕事がはかどりました。

 ニュージーランドに留学していたそうで、昼食時、バーベキューを食べながら話が弾みました。
 5/5に小倉室町で、「きてんちゃ室町」という手作りの祭りがあり、私もカッポ酒屋を出すので、その手伝いもしてくれそうで、これは助かると喜んだ次第。
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汐巻でテンヤに青物(2017/4/24)

2017-04-24 14:03:39 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
いつものように、幹事の工務店のSZ氏宅に前日の晩、泊めてもらい明け方の4時前に、木工職人のSG氏、瓦屋のIC氏、作業着屋のHM氏に電気工事屋のK氏の6人の釣りバカを乗せた車発車。
船はいつもの第五漁神丸。

(釣り日和)
暑くもなく、寒くもなく、天気快晴、波静かと船釣りには理想の釣り日和。
こんな日は、船長も行くポイントの選択肢が増えて、今日は、沖に40分程走り、水深85メートルのポイントに。
何が来るか分からないが、大物も来るとの、よだれの出るコメントが船長より。

(ヤズ7匹)






皆さん、ボッコ(大型のアラカブ、正式名はうっかりカサゴらしい)、チカメキントキ、
レンコダイ、青物ではヒラス・ヤズ(ハマチになる前のブリの子)と次々釣り上げる。
私は、仕掛けと釣り方がこの日のヤズに合っていたようで、ヤズが7匹。
ブリの子供とはいえ、50センチほど、時々手釣りの糸を引き込むので、面白い。
青物は、普段あまり釣れないので、家族も持ち帰ると、喜ぶ。

(とり平氏、釣り復帰)
小倉駅前で、焼き鳥屋をやっている、とり平氏、お客の多い焼き鳥屋で、同じ場所で、飲み仲間の串平氏が、45年間店をやっていたのを引き継いだというご縁で時々、飲みに。
このとり平氏、偶然、この日乗った、第五漁神丸で、第三日曜にいつも釣りに行っているグループのメンバー(私が連れて行ってもらっている釣りグループは第二、第四日曜)。
この冬しばらく体調が悪く、釣りに出ていないと聞いていたが、先週、久しぶり釣りに来たとのこと。
船長の話では2キロの鯛等、たくさん釣っていたとのこと。
やれやれ良かったというところ。

 我が家に戻り、ヤズ、ボッコを刺身に、その他冷凍に。
魚の処理が終わり、爆睡、今朝は気持ちのいい目覚め。
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久しぶりに栗畑にはいる(2017/4/22)

2017-04-22 20:12:44 | Weblog
仕事が休みの次男の車で、竹田農園に出かけました。
 畑は、種まき、植え付け一段落したので、しばらく入っていない栗畑に。
 30年程放置していたら、真竹に浸食されて、枯れたものと思っていたが、周辺の竹を、カッポ酒用に切っていると、4本の栗の木が見つかったもの。
 まだ、当時の竹藪の面影は濃厚で、進入路を確保するために、竹を切りながら。
 目的は、イノシシ防御の柵の杭の確保。
 手ごろなのを、大きな倒木の枝を切り取り確保。

 お昼は、バーベキュー、スナップエンドウの初収穫、ホイル焼き。



 午後は、農園の渋柿の葉を、小枝を折りながら採り入れ。

 干して柿の葉茶を作る予定。

 高血圧の予防に効果あるとか。

 4月からは、週に3回は農園に出かける見込みで、これまで、手薄だった、栗畑、休耕田の草刈り、しっかりやれそう。
 明日は、汐巻に釣り。
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花梨の花に蜂(2017/4/20)

2017-04-20 18:24:58 | Weblog
卓球に行く妻の車に便乗して竹田農園に出かけました。
今日は、ゴーヤ、ヘチマの種まきと、菊芋の種イモの植付。
 どれも、ツルが伸びたり、大きく成長して手に余る野菜。
 特に菊芋は、毎年2個の種イモしか植えないが、10Lのバケツに5杯近く取れ、表面が凸凹で、土を洗い落とすのが一仕事で、いささかうんざり。
 しかし、ヤーコン同様オリゴ糖がいっぱいだそうで(ヤーコンのように甘くない)今年も作ることに。


 一冬、休耕田で刈り取った草を積み上げていた畝で、地力があるはず。
ゴーヤ、ヘチマ、菊芋スクスク育つことと期待。


 農園の奥にある、花梨にピンク色の花が沢山なっている。
 作り方がよく分からず、昨年は2個の実しかならないが、今年は、剪定しないで放置してみることに。
 花の様子を見に近づくと、小さい蜂が、花にとまっている。(冒頭)
 蜜を吸っている様子。

 夕方、妻の車が迎えに来て、今日の畑での遊び終了。
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夏野菜の植付スタート(2017/4/19)

2017-04-19 22:40:11 | Weblog
昨日までの、温泉ドライブが明け、日常生活に復帰。
 竹田農園に、キューり、ナス、トウガラシの植付に出かけました。

畝を耕したところで、昼食タイム。

 妻が火を起こし、私は、畑にある、食べれそうな野菜の採り入れ。
 ワケギ、菜花、アスパラをゲットし、ワケギは泥がついているので、集落の水場で洗う。
 イノシシ肉も、段々焼くコツが分かってきて、昼食の段取りok。

 ビールも美味い。


 昼食の後、まぶしい新緑の「渋柿」「梅」「花梨」「グミ(初夏に、甘渋い赤い実がなる)」に見とれる(冒頭)。
 先週目を楽しませた、桜に負けない美しさ。

 夏野菜の植付、今日の分が終わったところで、今日の仕事終了。

 楽しい一日、気持ちも体も軽やかになりました。

 晩は、不良爺さん達とサッポロビールを飲む会で、小倉まで。
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