ねじれが解消された参院。その参院に、先日の選挙で当選した新人の議員が初登院した。
それぞれが6年間、議員として国政を担うわけだが、初登院の気持ちと覚悟を忘れないで臨んでほしい。
国会は麻生副総理の発言をめぐって、本人は発言を撤回したものの、野党は追及の姿勢を崩していない様だ。でもねじれが解消した今、民主党など野党がどのように追及していくのか、腰砕けにならないようしっかり頑張ってもらいたいものだ。
きょう始まった臨時国会の会期は短く、その後お盆休みに入ることになる。
ねじれが解消されたとは言え、驕りが出始めると、国民は厳しい判断を下す。
特に、参院は『良識の府』と言われるのだから、衆院とは違ったその特徴を十分発揮していただきたいものだ。