今年4月に女児を出産、今シーズンから競技へ復帰するフィギュアスケートの安藤美姫選手が出産後初めて記者会見し、近況などを語った。
各紙の報道によると、会見で安藤選手は『「父親の件ですが、あちらの家族もいて、サポートをしてくださる方もいらっしゃるので、私の口からは、誰かということは一切致しません。競技に復帰するので、終わってから、きちんとしていくので、ご了承ください」と理解を求めた。』という。(一部日刊スポーツから)
某テレビ局の独占発表で世間の耳目を集め、“未婚の母”論争にマスコミが過熱していて、本人や家族、関係者は大迷惑をしていたのだろう。
安藤選手は「いまは夜中も毎日、いろいろな方が待っていて、外に出られないので、練習も控えている。スケート以外の生活もあるので、ちょっと悩んでいます」と訴えていた。
日本のマスコミがそっとしてあげればよいのに、大騒ぎするものだから大変だったろうに・・・。
結論は『そっとしてあげてほしい』。きょうの会見を聴いた上でだが、いずれ本人から話してくれるように思う。
彼女は、母親と選手の両立を懸命に努力しているのだ。プライバシー報道は、もう少し自粛するべきだ。