テレビで各大学がPRを盛んに行っている。
高校が夏休み期間中に、『どうぞわが大学をよろしく』と少子化時代の入学生確保に懸命になっているのだろう。
我々、団塊の世代は受験戦争で大学のPRなどはほとんどなかったように記憶しているが、現在は大学数が増えたのに受験生が大幅に減少し、大学経営がかなり厳しくなっていると聞く。
だから、オープンキャンパスを数回に分けて開催し、今から受験生確保に努めているのだろう。
国立、私立二つの大学が道路を挟んである通称カレッジロードをウォーキングしていると、まだサルスベリが元気に咲き誇っている。
オープンキャンパスで大学を訪れる方には”縁起でもない”木の名前・・・『サルスベリ』
受験がそれぞれに厳しかった時代には、『スベル』などという言葉は禁句だったのだが、今はどうなんだろう?
まぁ、『サルスベリ』は夏の花であるし、受験の時期には咲かないから関係はなさそうだ・・・といえばそうかもしれないが・・・
オープンキャンパスでこの大学を訪れた高校生が、綺麗に咲いた花を見て、保護者にあの花はなんというの?と尋ね、「サルスベリよ」と答える風景は見られなかったのだが。。。
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