ゲリラ豪雨の被害に見舞われている地方の方には些か申し訳なく恐縮だが、私の住んでいる所は、先月末からほとんど雨が降らない。
私が子供の頃は、日中厳しい暑さが続くと夕方必ずと言ってよいほど“夕立ち”があり、乾ききった地表に恵みのシャワーとなって、暑さを和らげていた。
ところが、日本の各地で激しい豪雨があるのに、当地では夕立ちもなければ雨も降っていない。まだ小川に水が流れてはいるため、夕方になるとその水を杓で汲み取り散水する風景が見られるようになって来ている。
ダムの貯水率はどんどん下がり、今は水不足が深刻とまでではないものの、このままだと大変深刻な状況が想定される。
みかんの生産地では雨が不足しているため、地下水などを汲み上げ、スプリンクラーで毎朝夕に水撒きをしている光景が見られる。
天気予報で降水確率が30%などとなっていたら大喜びだが、期待させるだけで降水(雨、夕立ち)はない。
このような高温少雨の状態がいつまで続くのやら。そろそろ、“雨乞い”でもしなければ・・・