今年の梅雨がようやく終わった。きょう、北陸・東北地方が梅雨が明けた。
北陸・東北地方の梅雨明けは平年より6~10日遅く、昨年より8日遅いという。梅雨入りは6月18日に発表され、平年より4~6日遅い梅雨入りとなっていた。
これで梅雨の発表がない北海道を除いて、全ての地方での梅雨明けが発表されたことになる。
7月は東北がどしゃぶり、九州はカラカラの梅雨だった。実際、梅雨明け後の山陰地方や梅雨末期の東北地方日本海側では、ゲリラ豪雨で被害が出た。気象庁のまとめによると、7月の降水量は、東北は1946年の統計開始以降最多、九州南部は最少だったという。鹿児島県奄美市と沖縄県久米島町は7月の降水量が0ミリだったという。
日本列島はこれから先、太平洋高気圧の勢力が強まり、全国的に晴れて気温の高い日が多くなると天気関係の情報で出ている。東北地方でも、来週末以降は気温が高くなる予想で、これから最低1か月は本格的な暑さ対策が必要だということだ。
つまり、これまでの猛暑はリハーサルだったということになるようだ。http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/000_03_662_20130731022407.html (気象庁)