寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

米タワーレコード2度目の経営破たん

2006年08月23日 | 洋楽
NHKのニュースを見て、時代は大きく変わろうとしていることを悟った。ダウンロード販売に押されてCDが売れなくなっていることは周知の事実である。日本でもCDの年間売り上げ高はピーク時の約60%に落ち込んでいるらしい。

街頭インタビューで若者にCDを買わない理由を尋ねていたが、これは非常に興味深かった。
女性の回答「アルバムは高いので好きな曲だけダウンロードする」
男性の回答「CDはかさ張るから買わない」

何を隠そう、私も「かさ張る」のが嫌でCDをほとんど買わなくなった人間である。金を出して買おうと思う曲が見つからないのも悲しい現実。売れない理由を真剣に考えもせず、CCCDの販売を続ける愚かなレコード会社との溝は深まるばかりだ。

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LED ZEPPELIN

2006年08月18日 | 洋楽
台風10号の影響で晩から雨が降っている。部屋にはひんやりとした風が吹き込み、非常に気持ちがいい。風呂上りにLED ZEPPELINのファーストを聴いている。1曲目はコンパクトにまとめられた「GOOD TIMES BAD TIMES」。ジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズのセンスが融合した傑作だと思う。この曲は1970年夏の北米ツアーで何度か演奏された。『LIVE ON BLUEBERRY HILL』という有名なブートレッグにも収められている。おっと、初来日の大阪公演でもやっていたな。次は『YOU WERE THERE IN SPIRITS(EVSD-291/292/293)』を久々に聴いてみよう。

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ビートルズ来日

2006年06月26日 | 洋楽
あれから40年の月日が経過しようとしている。私が武道館公演のブートレッグを聴いたのは中学生の頃だった。高音質ゆえに演奏のアラが目立ち、非常にがっかりした記憶がある。とは言え1966年のライン音源としての価値は色褪せてはいない。2公演の映像が残っていることはファンとしても嬉しく思う。

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THE ROLLING STONES / GET YOUR LEEDS LUNGS OUT!

2006年04月29日 | 洋楽
THE SWINGIN' PIGというレーベル名に懐かしさをおぼえる今日この頃。これは1971年3月13日リーズ大学でのライブ。冒頭の2曲がカットされているのは残念だが、「DEAD FLOWERS」からアンコールの「LET IT ROCK」までを非常に良好な音質(モノラルライン)で収録している。確かこのCDは中古で1500円位だったと思う。

黄金期のストーンズの演奏はいつ聴いても熱くなる。「LOVE IN VAIN」ではミック・テイラーが感情豊かなソロをきめて、切なさを見事に表現している。メンバー紹介後にスタートする「HONKY TONK WOMEN」辺りからバンドのテンションがグーンと上がってくる。疾走感あふれる「BROWN SUGAR」~「STREET FIGHTING MAN」、凄いの一言に尽きる。

GET YOUR LEEDS LUNGS OUT-REVISITED(TSP-CD-215)


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思い出のコンサート会場

2006年04月27日 | 洋楽
私が一番多く足を運んだ会場は日本武道館である。その中でも特に印象に残っているのが1995年6月16日のスティングのコンサートだ。1階席のF列でステージがよく見えた。完成度の高い演奏に感動したことをはっきりとおぼえている。

1997年、クラプトンの来日100回目のコンサートもここだった。ゴールドのストラトを弾く姿は話題になったが、演奏の方はどうもピンとこなかった(笑)。それ以後、武道館とは縁がなくなり、大阪城ホールへ出掛けるようになった。

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JIMI HENDRIX / BEFORE THE NEW YORK SUNRISE

2006年04月15日 | 洋楽
1970年7月17日ニューヨーク・ポップ・フェスティバルでのコンサートを収録したブート。良好なライン録音(一部隠密)である。

BEFORE THE NEW YORK SUNRISE(WT2005149/150)

オープニングは「STONE FREE」で、少し雑な感じがするが、「LOVERMAN」「ALL ALONG THE WATCHTOWER」はいい演奏だ。この日は暴動が起きていたようで「PURPLE HAZE」が終わると、ジミは観客に向かってファック・ユーと言っている。相当頭にきていたのか、アンコールの「VOODOO CHILE」は淡々とした印象を受ける。この2ヶ月後、ジミは亡くなった。

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私が好きなギタリスト

2006年03月05日 | 洋楽
それはジェフ・ベックである。彼に興味を持ったのはFMで放送された1986年の軽井沢でのライブがきっかけであった。ギターをおもちゃのように扱い、奇妙な音を出す人というのが第一印象だった。メロディアスな「CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS」の演奏にもびっくりした。

レンタルショップで借りた『BLOW BY BLOW』に衝撃を受けたのは大学入学後のことだ。『GUITAR SHOP』が出たのが3年生の時。これですっかりファンになった。その夏はそればかり聴いていたような気がする。

先日、FEレコードの出張セールで購入したコレクターズCDは当たりだった。1975年のUSツアーからボストン公演を収めたもので、極上の隠密録音である。ここではベックが実に伸び伸びと、しかも丁寧にプレイしている。

LOST MISTRAL TAPE(WT 2004123)

アルバム『BLOW BY BLOW』ではプロデューサーによって極力削除された(と推測される)ジェフ流の遊びが随所に表れている。音を外してもさりげなく修正する技も所々で発見できてとても楽しめた。私にとっての裏名盤となりそうだ。
コメント (4)
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風呂あがりに裏音源を聴く

2006年02月08日 | 洋楽
LED ZEPPELINの「FIRST ATTACK OF THE RISING OF THE SUN」というブートを探し出した。それを手に取ってふと思った。自分はこれまでこのCDを何回聴いたのだろうかと。答えはすぐに出た。あきっぽい私は2、3度聴いただけで何年間も放置していたのだ。

1971年9月23日、武道館公演初日。この音源は全盛期のすごさを克明に記録している。言うまでもないが、演奏は良い。JIMMY PAGEは絶好調である。何をやっても決まるという感じだ。まさに旬。生で観ることができた人がうらやましい。

ブートをたまに聴くとそれなりの感動がある。ただしこれには条件がつく。聴きたいという気持ちになること。またそれを楽しむだけの時間があること。これが合致するのは稀である。次はいつになることやら(笑)。それまでに処分する可能性の方が高いかも。
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GEORGE HARRISON / BATON ROUGE 1974

2005年11月29日 | 洋楽
今日は愛聴盤を紹介しよう。1974年アメリカン・ツアーの代表的な音源である11月26日のバトン・ルージュ公演。良好なオーディエンス録音。ジャケットのセンスの無さがいかにもブートレッグという感じ。(笑)


ジョージの喉の調子は悪い。かすれ声で代表曲を歌っている。その点に目をつむれば、なかなかいい演奏をしていると思う。ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープスやフォー・ユー・ブルーのアレンジも気に入っている。

ジョージ流イン・マイ・ライフ、これも聴き所か。ホワット・イズ・ライフ、マイ・スウィート・ロードでのビリー・プレストンのサポートが光り、会場は盛り上がっている。この2枚組を聴いて、あらためて味のある曲が多いことに気付いたのだった。
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LIVE ON BLUEBERRY HILL

2005年11月12日 | 洋楽

LED ZEPPELINの古典的名盤(ブートレッグ)、1970年9月4日のLOS ANGELES公演。当時のレベルでは最高と言ってよいほどの隠密録音。「移民の歌」で幕を開けて「ハートブレイカー」へ移る。この2曲で既にテンションは上がっている。続いて「幻惑されて」。ジミー・ペイジ、ロバート・プラント共に絶好調。アコースティック・セットでの「ブロン・ロー」がすばらしい。「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」が挿入された「コミュニケーション・ブレイクダウン」など、レア曲が多く、昔から人気があるのも頷ける。このCD(レーベルCOBRA)だけはたまに聴きたくなる。それは飛ぶ鳥を落とす勢いが音からひしひしと感じられるからだろう。
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JIMMY PAGE

2005年10月25日 | 洋楽
1988年のソロ・ツアーのダウンロード音源にはLED ZEPPELIN時代の曲が多く含まれている。名曲「天国への階段」はインストとなっているが、全盛期とくらべるとソロにキレがない。あの危なっかしいところが彼らしいとも言えるが(笑)。

渋谷氏がかつて某音楽雑誌でERIC CLAPTONは「FOREVER MAN」でJEFF BECKは「FLASH」と発言したのを『キツイなぁ』と苦笑いして読んだ記憶がある。今はどうだろうか。ギター弾きとして評価は逆転しているように思える。

JIMMY PAGEは過去の人になってしまった感が強い。しかし、写真の頃は先の2人以上に輝いていた。このブートレッグはその証拠でもある。オフィシャルの3枚組(1972年のライブ)がリリースされたことで彼の力量を認めた人も多かろう。

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THE VERY BEST OF THE EAGLES

2005年10月13日 | 洋楽
ふと聴きたくなるCDである。本当に有名曲ばかり入っているが、その中でも特に私が好きなのは「TAKE IT TO THE LIMIT」。自然と口ずさめるメロディー。また歌詞が実にいい。
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昔話

2005年09月30日 | 洋楽
私が洋楽に興味を持ち始めたのは中学2年の時であった。当時は貸しレコード屋が何軒もあり、非常に繁盛していた。そこで最初に借りたのが『LET IT BE』である。それからBEATLESのアルバムを片っ端から聴いた。

ROLLING STONESは初期のベストを借りて、その音質の悪さにまず驚き、アクの強さがどうも好きになれなかった。だが「黒く塗れ」だけは例外であった。彼らを再評価するのは高校入学後だったと思う。
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JEFF BECK

2005年03月31日 | 洋楽
本屋から「beatleg入荷しました」との電話があった。取りにいくと表紙がJEFF BECKでびっくりした。最近はいろんな音楽雑誌のカバーを飾るようになって嬉しい限りである。このギター馬鹿のステージを私が初めて観たのは1999年のことであった。

フェスティバルホールのチケットを取り損ねてがっかりしていた私に友人は『追加が決まったみたいだ』とわざわざ電話をかけてくれた。なんとかそのチケットは入手することができた。後から考えるとこれが正解だったのだ。


よくもあんな小さな会場でコンサートを開いてくれたものだと思う。私は幸運にも間近で見ることができた。立見ということもあって会場は異様な熱気に包まれていた。大音量の「BRUSH WITH THE BLUES」を聴いて感動した人は多いだろう。あのテンションの高さは翌日にはなかったそうだ。

この日のブートを聴くと、この曲が終わってから『ええぞ~!』とアクの強い関西弁で連呼している男がいるが、決してアホではない(笑)。私も心からそう思ったのだから。曲芸のオンパレードに釘付けとなった記憶がよみがえってくる。
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無駄遣い

2005年03月29日 | 洋楽
この数年、私は海賊盤(ブート)をあまり買わなくなった。2chでも話題になることが少ない。それ位購買層はシビアになっている。インターネットが普及し始めた頃は「煽り」も効果をあげていたが、今ではその手法は業者にとって大きなマイナスになりつつある。「限定(ナンバリング)」に対する冷ややかな視線が一方にあることは間違いない。ヤフオクでの中古の価格操作も白けムードに拍車をかけているように私は思う(笑)。
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