寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

尊敬する人

2005年04月22日 | 日記
私にも頭があがらない人がいる。その人は日本料理屋の主人である。割烹とは少し次元が違う。彼の料理に感動してはや10数年が経過した。

彼に紹介してもらった店で不味かったところは皆無だ。地道に努力している料理人と向かい合えるのは幸せである。心のこもった一品は何か強く訴えるものがある。

主人は『その昔京都出身の板長にしこたま苛められた』と語ってくれたことがある。私はそのあふれんばかりの力量に嫉妬したのだと即座に理解した。彼の料理には革新性がある、美食の探求にはいつも驚かされるばかりだ。