寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

横浜の悪所に向かう(その7)

2008年12月25日 | 

色街を抜けて「横浜橋商店街」のアーケードが見えた。ここから南区に変わる。「精肉店」前の錆びたドラム缶を覘くと焼き豚を作っていた。いい焼き色で涎がこぼれそうになった。

店先のドラム缶で主が焼き豚を作っていた

南警察署「真金町交番」

レトロな造りの「真金町まがねちょう交番」に目をやった私はふとあることを思い出したのである。

「そうそう桂歌丸師匠は真金町で生まれたんだよ。お婆さんが冨士楼という遊廓を経営していた。真金町の三大ばばあと恐れられて地回りの与太者ですら彼女のために道をあけたとか(笑)」

「へえー。凄い婆さんがいたんだ。歌丸さんはもう少し早く生まれていれば遊廓の主になっていたかもね」

「真金町遊廓跡はこの近くのはずだ。師匠の本名は何だったかな。うーん、思い出せんわ」

「携帯で調べてみよう・・・・・判った、椎名さんだ」

私達は交番そばの小道を通って真金町1丁目に出た。左手に「大衆食堂」「スナック」「寿司屋」が並び、右手には「有名な神社」が鎮座していた。

横浜市南区真金町1丁目3にある「飲食店(横浜橋商店街の裏手)」

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