キジハタあら煮

競馬場跡地に建設されたＪＡの直売所「ＦＵＫＵＹＡＭＡ ふくふく市」を私は時々利用する。福山産の野菜などを安く購入できるのは有難い。



農産物の他に地元で獲れた鮮魚も売られている（価格は若干高めの設定）。お盆にキジハタ（アコウ）のあらを見つけてすぐにカゴに入れたのだった。



あらは霜降りして冷水に移して臭みと残った鱗を取り除く。骨蒸しにする手もあったが、サイズを考えて煮付けにした。頬肉の割れようが鮮度の良さの証だ。


上品な白身をしゃばぶった（＝しゃぶり尽くした）後はこうなる。残った煮汁はお湯で割ってご飯にかけて出汁茶漬け風にしてとことん楽しむ。

広島県福山市千代田町１丁目２・福山市立西多治米保育所改築工事２

「山陽土建工業株式会社」による「福山市立西多治米保育所」改築工事の続報。冒頭の画像は８月中旬に芦田川左岸土手から競馬場跡地の南端付近を撮影したものだ。




順調に躯体工事が進んでいることが分かる。来年の春、ＪＡの直売所「ＦＵＫＵＹＡＭＡふくふく市」」の隣に保育所が新築移転することなる。

旬のマダコを茹でてぶつ切りにする

広島でマダコの旬は夏と言われている。私自身は深く考えて購入することはないが、スーパーの鮮魚コーナーに生足がたくさん並ぶ今がそうなのだろう。地元の「オンリーワン」ではカット品が手頃な価格で入手できる。



タコの下処理は簡単である。ボールに移したタコを両手で優しく揉んで臭みのもとである汚れとぬめりを浮かび上がらせて水洗いするだけだ（手順はこちらを参考にしてほしい）。タコは茹でると皮が濃い小豆色に変わり独特の香りが出る。足（正確には触手）の芯に生っぽさを残すくらいが私は好き。


茹でダコのぶつ切りを塩と本わさび（＋濃口醤油）で食した。噛めば噛むほど甘みを感じて箸が止まらなくなる。天然の調味料として柑橘の搾り汁を使ってもいいと思う。

猛暑からの解放

福山市内に久々にまとまった雨が降り最高気温は２９．７℃だった。７月２３日から２５日連続で３０℃超え（８月に入り猛暑日８回）を記録していたので助かったという感じだ。ストックしていた『マルちゃん 正麺 豚骨醤油味』を作ってみたが、結構濃厚だった（粉末と液体のダブルスープ）。我が家では月に１回はインスタント袋麺を調理して食べている。特売品を購入したので１食当り約６０円（※具材は除く）だ。変なラーメン屋にゼニを落とすよりはマシと言える（笑）

広島県福山市南蔵王町５丁目１４‐２１・旧福萬家

白い空き店舗がもと台湾料理店だと気付くまでに１０秒ほどかかった。閉店時期は６月頃と思われるが、店は１年３ヶ月しか持たなかったことになる。


四半世紀前に中華料理屋は安泰というイメージが巷にはあった。流れが変わったのは平成の終わり辺りで安さだけではやっていけない時代になったのである。


私は少し足を延ばして「かつや」で早昼を済ませた。ノータリンオカヤマン（肉好きの成人病患者を含む）には全く理解できないようだが、福山の人間は状況に応じて店を使い分けるのが上手いのだ。この街で長年営業する飲食店の多くが年配客に愛されている点も見逃してはならない（笑）

２０２２．８．１７ 福萬家の画像を追加（昨年４月に撮影）

お盆の野菜カレー

午前中に自転車に乗って遠出したが、帰りに気分が悪くなった。湿度が高いのに水分補給を怠ったのが原因と思われる。結局気温は３５．８℃まで上昇した。


冷房の設定温度を２７℃に変更して体調は元に戻った。昨日ビートルズの曲を聴いて久々に公式ライブ盤（※昭和５０年代に販売されていたカセットテープの音を忠実に再現したブートＣＤ）を聴いたが、実にいい。結局若さに勝るものはないのだ。


お盆の入りに作ったポークカレー（の残り）にソテーしたナスと万願寺とうがらし（自家菜園で収穫）をトッピングして栄養（と食物繊維）をたっぷり摂った。非常に暑い夏を乗り切るための食事としてカレーはやはり外せないね。

福山夏まつり２０２２協賛イベント・第２２回霞本通とうろうまつり

今日（１４日・中日）も最高気温が３３度を超えた。日中は家で大人しくして午後６時過ぎに外出した。ローズナード霞でＹＯＳＡＫＯＩを観て霞本通へ向かう。




既にとうろうに火は灯っていた。霞本通のほぼ中央（霞パーキング内）に仮設ステージがあった。公務で来られなくなった枝広市長のコメントを部下が代読してから【ＪＡＺＺ ＬＩＶＥ『音の輪』】が始まった。




オープニング・ナンバーは今やすっかりスタンダードになった『Ａ ＨＡＲＤ ＤＡＹ’Ｓ ＮＩＧＨＴ（ＴＨＥ ＢＥＡＴＬＥＳ）』。ＫＩＭＩＥさんの感情豊かな歌に続いてギターそしてベースソロという展開が新鮮でなかなか良かった。



賑やかな駅前大通りを北進して宮通りに入った。昨日と同様に元町及び延広町には大勢の人が集まって屋台での買い物を楽しんでいた。

福山夏まつり２０２２・二上りおどり大会（８月１３日）

お盆の入り。午後６時過ぎの福山の中心市街地に風は全く吹いていなかった。少し歩いただけで額から汗がタラタラ流れ落ちる。




福山駅構内を抜けて北口スクエアに辿り着くとすごい人出だった。二上りおどりを観に来た老若男女の吐く息で周辺は暑苦しかった。




密な環境から外れて【ローズ福山】の踊りを３０秒ほど眺めてきたはま通りに移動した。こちらの会場はまだそれほど観客が集まっていなった。



私は帰宅する前に毎土夜店をぶらつくことにした。宮通りの人混みが妙に懐かしかった。池田信夫氏が言うように`『コロナはただの風邪だった』と考える若者が増えて来た感じだ（笑）

鱧の落としをアテに冷酒を飲む

「ゆめタウン福山」で購入した小さめの骨切り鱧（はも）。３ｃｍの長さに切り分けて穴あきお玉の上に３つのせて（※皮目を下にする）湯引きする。まず皮に火を通してから白身を湯に沈める要領である。




白い花が咲いたら冷水に移して短時間で身を締める。ペーパータオルで余分な水分を拭き取って冷蔵庫で保存する。うだるような暑さが続くと私は焼肉よりも鱧の落としが食べたくなる。今回は梅肉と酢味噌をつけた。案の定、お気に入りの冷酒（【天寶一】の純米吟醸本生原酒）がかなり減った。

当てにならないネットの飲食店評価

私は「食べログ」や「Ｇｏｏｇｌｅ Ｍａｐ」などの飲食店評価を殆ど参考にしない。前者よりは後者の方がなんぼかマシだが、たった一度の入店（客単価千円弱）でスタッフ（バイトを服務）の対応が悪いと星を一つにして『…二度と行きません』と安易に書き込む輩を見つけると嫌な心持ちになる。食事をしに行くというよりも粗探しが目的なのではないかと勘繰りたくもなる。最低でも再訪して様子を見るべきだと思う。私の経験から言わせてもらうと、最初の印象が悪くても二度目、三度目と通ったことで評価がひっくり返った店はかなりある。

あと面白いのが、病的なくらい綺麗好きなヤツが味を無視して店の備品にネチネチとケチをつける点だ。『君は逸品を取り寄せて無菌室内で作った方がいいんじゃない？』と突っ込みたくなる。内輪で（体にすこぶる悪いしょっぱい背脂ラーメン好きが）推し店（町中華）をしつこく紹介するサイトも相当に気持ち悪い。くたばるまでにぜひとも横浜中華街の【萬珍樓本店】で何回かコース料理を食べてから中国料理について語って欲しいものだ。 『上には上がある』ということをお忘れなく（笑）

※著者註：記事と店の写真は全く無関係である。

８月１０日は年に一度のハートの日

今日はハートの日（単なる語呂合わせ）…「株式会社なかやま牧場」の直営スーパーマーケット「ハート」では多くの食品を通常より安く販売する。



木之庄町の店舗では車を停めるところを探すのが大変で店内に入っても人・人・人で目当ての食品をすばやくカゴに入れてレジに直行する客が多かった。私はスライスチーズやエリンギなどを買ったが、帰宅後にどっと疲れが出たのだった（笑）

第７回福山ブランドに認定された「瀬戸のもち豚 ポークジャーキー」

日本畜産（略称：にっちく）株式会社引野工場が製造する豚の干肉。もち豚のもも肉を特製醤油ダレで味付けし乾燥させた高タンパク食品である。


適度な噛み応えがあり香りもよく広島の【せんじがら】よりは遥かに食べやすい（お酢が隠し味として効いている）。ウイスキーの他にビールやチューハイなどにもよく合う。日持ちするので常備しておくと何かと便利だ。同社のオンラインショップや「天満屋福山店」の地下食品売り場（レジ寄りの冷凍食品コーナー近くに置いてある）で購入可能。

広島県福山市王子町１丁目３‐１９・旧王子マイカーセンター本社解体工事

昨年秋頃に閉店した「王子マイカーセンター」。展示場と整備スペースの方は既に解体され更地になって現在は「はるかホーム」の青い幟が立っている。旧本社（事務所）は最近まで手付かずの状態であったが、ついに取り壊しが始まった。施工業者は坪生町６丁目の「有限会社昂輝」である。

広島県福山市南蔵王町２丁目１７‐８・「コミュニティ型シェアリビング いまここ」・令和４年８月１日（月）オープン

「へアーズマーブル」が「ローソン福山南蔵王二丁目店」跡地に完成した店舗付マンション「アンムート」の１階に移転オープンしたのが４月１５日（金）。




旧店舗で改装工事が始まったのは６月頃だったと記憶する。そして「コミュニティ型シェアリビング いまここ」として生まれ変わり８月１日（月）にオープンした。



１階が会員専用コミュニティスペース（月額会員制）、２階が誰でも使えるシェアキッチンになっている。エブリイグループの関連施設である。

第１０４回全国高校野球選手権大会開幕（令和４年８月６日・甲子園球場）

夏の甲子園に広島県代表として出場する盈進（えいしん）高校。４８年ぶりの出場で福山市内は非常に盛り上がっており、商業施設の入口や商店街（本通や宮通り）には祝福や必勝祈願の横断幕が設置されている。





今日の開会式では朝生弦大主将一人が場内を行進していた（【ＮＨＫお好みワイドひろしま】の映像）。私は盈進ＯＢではないが、明日はテレビを見て応援するつもりだ。