無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール12月①(自然堆肥の仕上げ、合鴨解体)

2011-12-11 23:55:27 | 自然菜園スクール
本日、

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最新のお知らせです。
2012年新講座のお知らせ
土から学ぶ~永続可能な自然菜園講座・春夏秋冬~タネまきからタネとりまで

体に優しい食事。ヨーガや散歩などに適度な運動。心身の深いリラックスができるホリスティックな穂高養生園で、
年4回春夏秋冬で、2泊3日泊りながら、土から学ぶ自然菜園づくり講座です。


本日、

今日で、「Azumino自給農スクール2011」が無事終わりました。
先週の「あずみの自然農塾」と続き、今年度の体験型菜園教室が終了すると、
ホッとする気持ちと、ちょっとさみしい気持ちになります。
別れと出会いは一緒なので、来年の出会いのために、準備に入ります。

2012年の募集は、ホームページ@自給自足Lifeから12月末~2月に行います。
しばらくお待ちください。


金曜日に降った雪でスクールの畑は、一面雪でした。


今年の最後の畑の野良仕事は、堆肥の最後の切り返しです。


気温5℃の寒い午前中にも関わらず、堆肥はほっかほっかで湯気が立ち込めています。

草や雑穀の残渣で作った自然堆肥は、合計4回切り返しをしました。
来年完成できるように、これからは熟成に入ります。来年が楽しみです。

堆肥造りや麦踏みや種まきの際に、土に触れ、匂いを感じ、五感を使って体験することで、
野菜の気持ちに近くなれるような気がします。


収穫した無農薬自然栽培の野沢菜を


みんなでお菜洗いし、


途中、黒米の甘酒を飲みながら、暖を取りながら


切り漬けを作っていきます。

切り漬けは、野沢菜の即席浅漬けです。
シンプルな塩もみ漬けですが、野沢菜が美味しいと美味しくなります。


お昼に、根菜豚汁に、卵がけ新米ご飯をいただき

今年田んぼでお世話になった合鴨を解体し、肉にしました。
肉をいただくということは、野菜の命以上に大変なことです。


1年間の感想、来年のビジョン、抱負を発表しました。


外で冷えた身体を温泉で芯から温まってから、
宿泊の「安曇野地球宿」で、夕食前に新米の食べ比べを行いました。

5つの炊飯ジャーで、同じ条件で5つの銘柄のお米を育てました。
銘柄を隠して100点満点で採点。

1:イセヒカリ  (1160点)2位 田んぼコース
2:コシヒカリ  (1220点)1位 (冬水田んぼ中)
3:農林48号   (1145点)3位 田んぼコース
4:ハッピーヒル (1160点)2位 (冬水田んぼ中)
5:陸稲の農林27号(905点) 5位 友人が育てたもの

でした。

イセヒカリは、「ほどよい硬さ、さっぱりと美味しい」
コシヒカリは、「粘りがつよく甘みがあり、いつも食べている味」
農林48号、「柔らかく甘く、もっちりしていて美味しい」
ハッピーヒルは、「歯ごたえがありお米の香りがあり冷めても美味しかった」
陸稲農林27号は、「あっさり、粒離れが良く粘りが少ない」
といった感じの感想が多かったです。

今回の新米は、全体的に食味が良かったので、難しかったかもしれません。

来年の田んぼコース、田畑コースでは、これらの結果を踏まえて美味しいお米を育てたいと思います。

全銘柄を当てられる方はいませんでしたが、
お米を一度に5つ食べ比べることにみんなでワイワイやりました。

その後、合鴨の刺身、しゃぶしゃぶなどで美味しくありがたくいただきました。
お鍋には、松本一本ネギ、大浦太ゴボウ、大野芋、愛知白菜など育てた在来自家採種野菜をふんだんに使い美味しかったです。

この日は、皆既月食でしたので、
満月が欠けて、赤銅色になり、またかけていく姿をみんなで寒い安曇野の夜空を眺めました。

つづく

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12月の菜園の教室案内

『ずくなし家庭菜園教室』
12月28日(水) 
内容:種子の保存、ボカシ作り、クン炭
場所:ずくなし2階(どんぐり公民館)
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会


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