無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

冬水田んぼ

2011-12-09 11:19:06 | 自然菜園の技術 応用
本日、

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最新のお知らせです。
2012年新講座のお知らせ
土から学ぶ~永続可能な自然菜園講座・春夏秋冬~タネまきからタネとりまで

体に優しい食事。ヨーガや散歩などに適度な運動。心身の深いリラックスができるホリスティックな穂高養生園で、
年4回春夏秋冬で、2泊3日泊りながら、土から学ぶ自然菜園づくり講座です。


本日、

昨日、友人宅の精米機でAzumino自給農スクールの配布分のモミすりしたところ、
あまりの埃っぽさに、窓を全開にして作業をしていたら、身体が芯から冷え、悪寒が走り風邪を引きました。

夢中でやるのはいいのですが、無理をしてしまったなーと反省しました。


うちの田んぼでは、水はけが良すぎて水は抜けてしまうザルの田んぼがあります。

冬の間でも水を張ることができるので、冬期の間水を張る試みいわゆる「冬水田んぼ」を2年前から行っております。


現在、水を張っているのは2枚の田んぼそのうち1枚は、冬水3年目。
ずいぶん、水持ちが良くなり、田んぼの土の感触が変ってきました。

現在半分は、稲刈り後耕してから水を張り、合鴨のために囲ってあります。


残り半分は、耕さずそのまま水を張っているため、稲の切り株がそのままです。

長靴で入ると例年と異なり、ぬるぬるしています。冬の冷たい水を入れっぱなしにも関わらず、
生物活性で分解をしているようです。

鴨を飼っていることと、数年の冬水田んぼのお蔭か、なんか良い感じです。

このまま様子が良い状況が続けば、来年は久しぶりに不耕起で田植えをしてみたいと思います。


こちらは、今年はじめての冬水田んぼです。
去年は半日で水がなくなってしまうザル田だったので、冬水田んぼに期待しています。


この田んぼは、まだ水を張っただけといった感じです。

上の田んぼに比べ、生物活性は低いと思われます。様子を見て、米ぬかを補ってみようと思いました。

1年冬水田んぼするだけで、水持ちが全然違ってきます。
全ての田んぼが冬水田んぼに向いているとは思いませんが、現段階の田んぼでは有効な手法です。

いろいろな田んぼ、いろいろな田んぼの技術を上手く組み合わせていくことで、
一層無農薬で美味しいお米が収穫できるようになったらいいなーと思います。

来年の田植えが今から楽しみです。


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12月の菜園の教室案内

Azumino自給農スクール
12月10日(土)~11日(日)
「共通コース」野沢菜漬け、合鴨解体、新米食べ比べ、餅つき、お飾り作り、1年のまとめなど

今回は、一年の締めくくり、安曇野地球宿さんで1泊2日の総まとめです。
一年の実りに感謝して、育てたものをいただき、来年に備えます。


『ずくなし家庭菜園教室』
12月28日(水) 
内容:種子の保存、ボカシ作り、クン炭
場所:ずくなし2階(どんぐり公民館)
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会


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コメント (4)
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