無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

あずみの自然農塾12月①(野沢菜漬け)

2011-12-05 11:54:40 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
本日、

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最新のお知らせです。
2012年新講座のお知らせ
土から学ぶ~永続可能な自然菜園講座・春夏秋冬~タネまきからタネとりまで

体に優しい食事。ヨーガや散歩などに適度な運動。心身の深いリラックスができるホリスティックな穂高養生園で、
年4回春夏秋冬で、2泊3日泊りながら、土から学ぶ自然菜園づくり講座です。


本日、

昨日、2011年度シャロムでの「あずみの自然農塾」が行われました。
今年度最後の塾だったので、1期生~4期生の卒業生も集い賑やかに、
年末年始の野良仕事とお祝をしました。


自然農のばら蒔きによる野沢菜も見事に大きくなりました。


野沢菜はカブの一種で、ツケナとして全国的に有名な長野県の地野菜です。


大人も子供も参加して、泥がつかないように野沢菜を収穫し、


加賀ハクサイも


収穫しました。


ハクサイは明日のキムチ作りのために、
一晩塩漬けにして水をあげておきます。


野沢菜は、よく洗い一口大に切って、いわゆる「切り漬け」にしてお持ち帰り用を作りました。

種を蒔き、育て、見守り、収穫し、加工調理し、美味しくいただくことが自然農のもっとうです。


12月の自然農塾恒例の味噌作り初日、昔ながらの大きなお釜で薪で炊き上げます。


湯気の中で、ダイズが豆に膨らみだんだんと柔らかく煮えていきます。


12月はシャロムヒュッテの営業は終わっているので、自然農塾で貸し切りでした。

料理も当然でてこないので、畑で採れた野菜のお鍋や、みんなで各々作った料理を持ち寄り、
一品持ち寄りのポトラックパーティーです。


今回は、たまたまシャロム滞在中の愛の伝道者AKOちゃんが紙芝居もやってくれました。

「あずみの自然農塾」も今年で5年目。

シャロムヒュッテに1泊2日、3~12月まで10回の農的な生活を体験しながら、自然農を営むワークショップです。
宿泊し、ご飯を共にすることで、出会い絆が深まり最後には、かけがいのない仲間になります。
1期~今年の5期までで、約100人が集まり、また全国に広がっていきます。

自分の小さな自然農の畑を持ち、種を蒔き、育て、収穫し、種を取り、食べる。

みんなで育てたお米を炊き、小麦をうどんやおやきにしたり、蕎麦を石臼で挽いて蕎麦打ちをし、
野沢菜を漬け、味噌を造る。

自然農塾では、自然の営み、生きる営みを体験し、自然の声、自分の内なる声を聞く機会でもあります。

卒業生の多くも、都会や自分の現状に悩んだり、環境意識や、土に触れたくて、自然農をはじめたくて参加してくれました。
そして1年の体験の後、自分の新たな道を見つけたり、農的な生活を小さくはじめたり、自然の理を都会でも活かしたり、活用し始めています。

来年度2012年は、あずみの自然農6期が3月17,18日から始まります。
詳細は、12月中には決まりますので、12月~2月末に募集が「あずみの自然農塾」で始まります。

また来年も新たな出会い、営み、旅立ちがあると思います。
そのようなシャロムヒュッテに感謝し、出会いや縁にも感謝しています。

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12月の菜園の教室案内

Azumino自給農スクール
12月10日(土)~11日(日)
「共通コース」野沢菜漬け、合鴨解体、新米食べ比べ、餅つき、お飾り作り、1年のまとめなど

今回は、一年の締めくくり、安曇野地球宿さんで1泊2日の総まとめです。
一年の実りに感謝して、育てたものをいただき、来年に備えます。


『ずくなし家庭菜園教室』
12月28日(水) 
内容:種子の保存、ボカシ作り、クン炭
場所:ずくなし2階(どんぐり公民館)
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会


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