本日、
。
今日は最高予想気温が18℃ととても暑い日になりそうなので、育苗ハウスの温度調節が気になります。

先週の8日(日)に、Azumino自給農スクールの田んぼコースが無事開講しました。
今年は、定員オーバーの大盛況の幕開けで、今度は、単発体験参加のみの受け入れになります。
というのは、田んぼコース、田畑コースでは、取れたお米を分かち合うため、定員以上は受け入れられないからです。
今回は初回ということもあり、3枚の田んぼの現状を見学し、
田んぼごとに異なる春の土づくりを学びました。
写真の田んぼは、粘土が強いため、乾かして春にも耕します。
このコースでは、無農薬栽培の田んぼの基本から、環境に応じて必要な応用技術も習得しながら、
田んぼでお米が自給できるようになるために体験を通じて学ぶコースです。

ここでは、みんなで麦踏みです。
ここは、かつての田んぼで、現在は猿の獣害で地区で田んぼをやめてしまった区域なので、
転換田(田んぼの畑化)を小麦と蕎麦の栽培で学びます。

この田んぼでは、冬水田んぼ(冬の間も水を張っておくの)が特徴で、
植えの田んぼと下の田んぼでは、冬水田んぼの年数が違います。

下の2年目の冬水田んぼの土(左)は、まだボソボソしています。
上の3年目の冬水田んぼの土(右)は、しっとりときめ細かくプルプルしています。
田んぼの状況を読み取り、対処の仕方(土づくり)でずいぶん土の感じが変わってきます。

田んぼコースでは、田んぼの苗づくりから学べます。
今回は、60℃の「温湯消毒」を実際に行い、病気を防ぎ無農薬しやすい状態にします。

その後は、卵が浮くくらいの高濃度の塩水をつくり、

より比重の重い種モミだけを選ぶ、「塩水選」を行いました。

その後、10℃の水で10日間漬けておくと、

このように、胚芽部分が膨らみ、いわゆる「鳩胸」状態の発芽直前までもっていきます。

今回も2種類の苗箱でそれぞれの育苗を学びます。
左が、通常の苗箱。右がみのる式のポット育苗箱です。
それぞれの特徴を活かし、種を蒔いていきます。

苗箱では、90gと通常の半分位の種モミを蒔き、
一本一本太く立派に育てます。

ポット苗箱は、播種機を使い、

1ポット3~4粒になるように蒔いていきます。

その後、たっぷり水をかけて

ハウスの中に並べ、新聞紙をかけ発芽を促します。
お米というのは、八十八と書きます。
88の手間がかかる大切な食べ物です。
このコースを通じて、お米の生長、収穫、餅つき、お酒造りなど日本の文化を体験してもらえればと思います。

4~5月はNHKカルチャーで通常の月一の菜園教室以外に、
今回出版させていただいた、拙著『コンパニオンプランツで 失敗しらずのコンテナ菜園』(家の光)の出版を記念して、
エコ菜園プランター講座を2つ行います。
いずれも複数の野菜の組み合わせを学び、実際にそのうち1つの組合わせを作って持ち帰り育てるものです。
繰り返し使える無農薬・エコ菜園プランター講座(夏)
エコ菜園プランターは、自宅の生ごみをミミズコンポストによって完熟堆肥にさせ、くり返し育てることができる循環栽培です。無農薬栽培がご家庭で簡単にできます。
■エコ菜園プランターの作り方(①ニガウリ・インゲン、②トマト・バジル・エダマメ)
■コンパニオンプランツで混植
■家庭の生ゴミをコンポストミミズで循環させる方法
また、日本蜜蜂の巣箱を作って、実際に日本蜜蜂を飼うための初等講座も行います。
はじめよう日本みつばち自然養蜂 重箱式の巣箱を作る
在来の日本みつばちの自然養蜂の基礎から、取り込み方まで学びます。組み立てるだけの簡単な伝統的な重箱式の巣箱を作ります。今年の春から養蜂に挑戦できます。
■日本みつばち自然養蜂とは?
■重箱式の巣箱を作る
■質疑応答
Azumino自給農スクール
育苗コース、田畑コース、畑コース、田んぼコースを選べます。
土から学ぶ~永続可能な自然菜園講座2012春夏秋冬~タネまきからタネとりまで
穂高養生園で、土に触れ、四季を感じながら養生しませんか?
「無農薬・ずくなし家庭菜園講座」
カルチャーセンターでの2つの講座。
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今日は最高予想気温が18℃ととても暑い日になりそうなので、育苗ハウスの温度調節が気になります。

先週の8日(日)に、Azumino自給農スクールの田んぼコースが無事開講しました。
今年は、定員オーバーの大盛況の幕開けで、今度は、単発体験参加のみの受け入れになります。
というのは、田んぼコース、田畑コースでは、取れたお米を分かち合うため、定員以上は受け入れられないからです。
今回は初回ということもあり、3枚の田んぼの現状を見学し、
田んぼごとに異なる春の土づくりを学びました。
写真の田んぼは、粘土が強いため、乾かして春にも耕します。
このコースでは、無農薬栽培の田んぼの基本から、環境に応じて必要な応用技術も習得しながら、
田んぼでお米が自給できるようになるために体験を通じて学ぶコースです。

ここでは、みんなで麦踏みです。
ここは、かつての田んぼで、現在は猿の獣害で地区で田んぼをやめてしまった区域なので、
転換田(田んぼの畑化)を小麦と蕎麦の栽培で学びます。

この田んぼでは、冬水田んぼ(冬の間も水を張っておくの)が特徴で、
植えの田んぼと下の田んぼでは、冬水田んぼの年数が違います。

下の2年目の冬水田んぼの土(左)は、まだボソボソしています。
上の3年目の冬水田んぼの土(右)は、しっとりときめ細かくプルプルしています。
田んぼの状況を読み取り、対処の仕方(土づくり)でずいぶん土の感じが変わってきます。

田んぼコースでは、田んぼの苗づくりから学べます。
今回は、60℃の「温湯消毒」を実際に行い、病気を防ぎ無農薬しやすい状態にします。

その後は、卵が浮くくらいの高濃度の塩水をつくり、

より比重の重い種モミだけを選ぶ、「塩水選」を行いました。

その後、10℃の水で10日間漬けておくと、

このように、胚芽部分が膨らみ、いわゆる「鳩胸」状態の発芽直前までもっていきます。

今回も2種類の苗箱でそれぞれの育苗を学びます。
左が、通常の苗箱。右がみのる式のポット育苗箱です。
それぞれの特徴を活かし、種を蒔いていきます。

苗箱では、90gと通常の半分位の種モミを蒔き、
一本一本太く立派に育てます。

ポット苗箱は、播種機を使い、

1ポット3~4粒になるように蒔いていきます。

その後、たっぷり水をかけて

ハウスの中に並べ、新聞紙をかけ発芽を促します。
お米というのは、八十八と書きます。
88の手間がかかる大切な食べ物です。
このコースを通じて、お米の生長、収穫、餅つき、お酒造りなど日本の文化を体験してもらえればと思います。

4~5月はNHKカルチャーで通常の月一の菜園教室以外に、
今回出版させていただいた、拙著『コンパニオンプランツで 失敗しらずのコンテナ菜園』(家の光)の出版を記念して、
エコ菜園プランター講座を2つ行います。
いずれも複数の野菜の組み合わせを学び、実際にそのうち1つの組合わせを作って持ち帰り育てるものです。

エコ菜園プランターは、自宅の生ごみをミミズコンポストによって完熟堆肥にさせ、くり返し育てることができる循環栽培です。無農薬栽培がご家庭で簡単にできます。
■エコ菜園プランターの作り方(①ニガウリ・インゲン、②トマト・バジル・エダマメ)
■コンパニオンプランツで混植
■家庭の生ゴミをコンポストミミズで循環させる方法
また、日本蜜蜂の巣箱を作って、実際に日本蜜蜂を飼うための初等講座も行います。

在来の日本みつばちの自然養蜂の基礎から、取り込み方まで学びます。組み立てるだけの簡単な伝統的な重箱式の巣箱を作ります。今年の春から養蜂に挑戦できます。
■日本みつばち自然養蜂とは?
■重箱式の巣箱を作る
■質疑応答

育苗コース、田畑コース、畑コース、田んぼコースを選べます。

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