無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然農の田んぼの種おろし(あずみの自然農塾4月その2)

2012-04-24 21:59:16 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
本日、
今日は暑い夏日でした。


自然農の2日目は、雨の予報もあり、1時間早めて7時からの野良仕事になりました。

シャロムヒュッテから車で10分位のところにある自然農の耕さない田んぼで、


去年の秋に作った苗床(苗を育てる場所)は、米ぬかをふりワラを載せて養生してありました。

ワラを除いた後、再度モグラなどで荒らされた苗床を均し、整えました。


耕さない田んぼの一角に作った苗床に、3種類の種モミを丁寧に蒔いていきます。

品種は、自家採種している黒米、農林48号、ハッピーヒルです。


タネが重ならないように、一粒ずつ調整します。


種まき後、土をもみながら丁寧に覆土していきます。


真黒なのは、もみがらを炭にしたクン炭です。

クン炭を使うことで、ネズミ・モグラ避けと寒い安曇野の地温をあげたい補いです。


今回の苗床は、クン炭も米ぬかもお米由来のものです。

ワラも「押し切り」というワラ切り包丁を使い、細かくして使います。


クン炭の上から、切ったワラを敷いていきます。


最後に、切らないワラをそのまま敷いて苗床の完成です。

お米の苗を育てる畑苗代で、6月の田植えまで苗を育てます。
その後は、田植えをして自立できるまでの保育園といった感じです。

今年もお米が無事育ちますように



4~5月はNHKカルチャーで通常の月一の菜園教室以外に、
今回出版させていただいた、拙著『コンパニオンプランツで 失敗しらずのコンテナ菜園』(家の光)の出版を記念して、

エコ菜園プランター講座を2つ行います。
いずれも複数の野菜の組み合わせを学び、実際にそのうち1つの組合わせを作って持ち帰り育てるものです。

繰り返し使える無農薬・エコ菜園プランター講座(夏)
エコ菜園プランターは、自宅の生ごみをミミズコンポストによって完熟堆肥にさせ、くり返し育てることができる循環栽培です。無農薬栽培がご家庭で簡単にできます。
■エコ菜園プランターの作り方(①ニガウリ・インゲン、②トマト・バジル・エダマメ)
■コンパニオンプランツで混植
■家庭の生ゴミをコンポストミミズで循環させる方法

また、日本蜜蜂の巣箱を作って、実際に日本蜜蜂を飼うための初等講座も行います。

はじめよう日本みつばち自然養蜂 重箱式の巣箱を作る
在来の日本みつばちの自然養蜂の基礎から、取り込み方まで学びます。組み立てるだけの簡単な伝統的な重箱式の巣箱を作ります。今年の春から養蜂に挑戦できます。
■日本みつばち自然養蜂とは?
■重箱式の巣箱を作る
■質疑応答

Azumino自給農スクール
育苗コース、田畑コース、畑コース、田んぼコースを選べます。

「無農薬・ずくなし家庭菜園講座」
カルチャーセンターでの2つの講座。

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