本日、のち。
秋の装いがましつつある自然菜園。
春にうまく巻かなかったキャベツが、今頃美味しそうに仕上がってきました。
まだ、自然菜園に移行して間もないこともあり、春先はまだまだもたついています。
キャベツのような多年草の野菜は、秋に入り春に巻けなかった分をやっとのことで仕上げたのでしょう。
このキャベツは、自家採種しているキャベツで、新しい菜園では決まってはじめの1~3年は、自家採種し直すために育てていきます。つまり、今までの菜園用のタネを新しい菜園用にアプロードするようなものです。
エダマメの花です。
このエダマメは、田んぼで自生していたワイルドな点が気に入り、タネ採りを今年から本格的にしてみようと夏野菜の傍らに育てています。
在来青ナスの採種果、つまり自家採種する実です。
ボケナスを超えつつあり、食べるには固くなってきました。
更に1カ月ほど樹につけたままにしておき、採種果にタネが充実するように他の実を小さいうちに収穫していきます。
在来キュウリ「善光寺」の採種果です。
黄色いウリ=キウリです。樹が枯れ上がってきたので、そろそろ採種果を収穫し、日陰で追熟させようかと思います。
ホリーバジルです。
バジルがシソ科であることがよくわかります。
スイートバジルと交雑するので、今年はこのバジルしか育てていません。
お茶にするととても美味しいので気にいっています。
夏野菜ナスの傍らでは、ハクサイが大きくなっていました。
ナスが半日日陰を作ってくれるので、育ちやすいのでしょう。
同じく夏野菜トマトの傍らでは、キャベツも大きくなってきました。
涼しいこともあり、キャベツの方はバッタとアオムシに見つかり食害されいます。
キャベツの生長がスムーズなうちは、アオムシを定期ごとにとってあげればきっと大丈夫だとおもいます。
害虫がいると困るものですが、多少はいてもらわないと益虫やただの虫も元気になりません。
自然菜園初期には、特に虫が出る場合もありますが、数年して落ち着くための過程であれば大丈夫です。
むしろ、積極的に生き物のバランスが調和するように、草マルチを重ねたり、多少野菜に影響がでないように草を残したり、
草マルチの上から米ぬかを補って生き物が過ごしやすいように配慮してあげます。
そうすることで、土の生き物ミミズや微生物といった底辺の分解者からどんどん生き物が増え、益虫やただの虫を増え落ち着いてくるからです。
今まで、無農薬で野菜が育ちにくい菜園が、どんどん自然に育ちやすい場所になり、どんどん育ちやすいタネになっていけるように、何をやって、何をしないのか、大切にしたいものです。
9月の『これならできる!自然菜園入門講座』
9/4(水)長野(昼:メルパルク教室、夜:城山公民館教室)
9/11(水)松本(NHKカルチャーi-City松本教室)
秋の装いがましつつある自然菜園。
春にうまく巻かなかったキャベツが、今頃美味しそうに仕上がってきました。
まだ、自然菜園に移行して間もないこともあり、春先はまだまだもたついています。
キャベツのような多年草の野菜は、秋に入り春に巻けなかった分をやっとのことで仕上げたのでしょう。
このキャベツは、自家採種しているキャベツで、新しい菜園では決まってはじめの1~3年は、自家採種し直すために育てていきます。つまり、今までの菜園用のタネを新しい菜園用にアプロードするようなものです。
エダマメの花です。
このエダマメは、田んぼで自生していたワイルドな点が気に入り、タネ採りを今年から本格的にしてみようと夏野菜の傍らに育てています。
在来青ナスの採種果、つまり自家採種する実です。
ボケナスを超えつつあり、食べるには固くなってきました。
更に1カ月ほど樹につけたままにしておき、採種果にタネが充実するように他の実を小さいうちに収穫していきます。
在来キュウリ「善光寺」の採種果です。
黄色いウリ=キウリです。樹が枯れ上がってきたので、そろそろ採種果を収穫し、日陰で追熟させようかと思います。
ホリーバジルです。
バジルがシソ科であることがよくわかります。
スイートバジルと交雑するので、今年はこのバジルしか育てていません。
お茶にするととても美味しいので気にいっています。
夏野菜ナスの傍らでは、ハクサイが大きくなっていました。
ナスが半日日陰を作ってくれるので、育ちやすいのでしょう。
同じく夏野菜トマトの傍らでは、キャベツも大きくなってきました。
涼しいこともあり、キャベツの方はバッタとアオムシに見つかり食害されいます。
キャベツの生長がスムーズなうちは、アオムシを定期ごとにとってあげればきっと大丈夫だとおもいます。
害虫がいると困るものですが、多少はいてもらわないと益虫やただの虫も元気になりません。
自然菜園初期には、特に虫が出る場合もありますが、数年して落ち着くための過程であれば大丈夫です。
むしろ、積極的に生き物のバランスが調和するように、草マルチを重ねたり、多少野菜に影響がでないように草を残したり、
草マルチの上から米ぬかを補って生き物が過ごしやすいように配慮してあげます。
そうすることで、土の生き物ミミズや微生物といった底辺の分解者からどんどん生き物が増え、益虫やただの虫を増え落ち着いてくるからです。
今まで、無農薬で野菜が育ちにくい菜園が、どんどん自然に育ちやすい場所になり、どんどん育ちやすいタネになっていけるように、何をやって、何をしないのか、大切にしたいものです。
9月の『これならできる!自然菜園入門講座』
9/4(水)長野(昼:メルパルク教室、夜:城山公民館教室)
9/11(水)松本(NHKカルチャーi-City松本教室)