無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール田んぼで起こった珍事(セイヨウミツバチが日本みつばちに!?)

2013-09-18 23:00:01 | 日々の自然菜園
本日、

台風が去って、稲は多少倒れ気味になりましたが、
Azumino自給農スクールでみんなで育てている稲は、


農林48号も頭を垂れ、稲穂が充実してきました。


うちでは最晩成のハッピーヒルは、授粉を終えてこれから穂が重くなってくれることでしょう。


合鴨たちもずいぶん大きくなって、もうそろそろ、田んぼの水が止まってしまい池が枯れてしまうので、
鶏小屋をリメイクして合鴨の引っ越し準備の時期です。


田んぼのわきに置いてある巣箱には、
逃げてきたセイヨウミツバチが入っていたはずでしたが、様子がおかしいのでよく観察してみると、


出入りしているのは、なんと日本みつばち!?

見間違えかと思って何回も凝視してしまいましたが、やっぱり日本みつばちにしか見れません。

今年は、近隣の松枯れ対策や果樹のネオニコチノイド系農薬で絶えてしまったと思っていた日本みつばちが激しく出入りしていました。

どうして、セイヨウミツバチがいたはずの巣箱に出入りしているのかはわかりませんが、
この近辺で絶えてしまったかに見えた在来の日本みつばちが生き残っていてくれて本当にビックりし、それと同時に嬉しく思いました。




出入りする日本みつばちを狙って、通称「アカバチ」、正式名称「キイロスズメバチ」がホバリングしています。

生き物の食う食われるかが目の前ではじめるのも秋の風物詩です。
お互い厳しい冬を乗り切るために、必死で餌を集めます。

まだ巣箱をあけてないので詳しい状況はわかりませんが、
もしかしたら、セイヨウミツバチも同じようにアカバチに狙われ、絶えてしまったところに、
日本みつばちがやってきて、巣を作ったのか、それとも残ったハチミツだけを取りに来ているのか、
その場に居合わせたようです。

ブンブンと飛び交っている蜂たちの様子から巣箱に近づけずでわかりません。

一つ言えるのは、自然の営みがこの巣箱を通じて垣間見れたということです。

今年も無事稲刈りができるように、蜂たちも越冬できるように祈るばかりです。


追伸

夕方に、巣箱を開けて、びっくり!!
蓋の裏に、オオスズメバチ1匹。巣箱の中に3匹、、、

セイヨウミツバチ→日本みつばち→アカバチ→オオスズメバチと、

この巣箱は、蜂のオンパレードボックスと化していました。

とりあえず、刺されずに、入口も蓋ができましたので、明日巣箱を移動させて避難させようと思います。

とにかく、オオスズメバチは脅威なので、慎重に慎重に事を進めていきたいと思いました。
あーおっかなかった~



【9/23(祝)無農薬・自然菜園プランター(イチゴ&ニンニク)講座】

秋分の日に、松本市深志3のベーグル専門店「ナチュラルベーグル歌」さんで行われる無農薬・自然菜園コンパニオンプランツプランター(イチゴ&ニンニク)講座を行います。

講義のみは2,000円、プランターなどキット教材は、講義と合わせて4,800円で、14:30~(開場14:00)行います。
先着予約制で10セット、15名限定です。

お申込み・お問い合わせは、ナチュラルベーグル歌さん、0263-35-8876までお願いいたします。お車で参加したい方は、駐車場についてお申込みの際お問い合わせください。

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