無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

サツマイモの収穫

2016-10-21 18:06:23 | 日々の自然菜園
本日、




先日、自然菜園スクールの安曇野校では、弱い初霜を観測しました。

自宅の自然菜園ではまだ霜が降りておりませんが、今週温かい内で、3日間晴れ間が続いたので先日サツマイモ掘りをしました。

サツマイモ掘りは、ツルをはがし、根元付近を残して、ツルの収穫をまずします。
そして、一株ずつ手で掘っていくのかコツです。




手で掘ると、一見大変そうですが、実は手で掘れる柔らかい部分にしか芋はなので、掘るのも楽ですし、
芋の皮を傷つけないように掘れることが大切です。


このように掘れると最高ですね。


掘った後、3時間位太陽に両面当てて、しっかり乾燥させます。


今年は、サツマイモの連作不耕起3年目ですので、去年より形が良くなってきました。

多少ネズミによってかじられ始めたことと、畝の形が崩れてきたので、耕して、ネズミの穴をことごとく壊してから畝を成型し直します。


その後、ツルや地上部にあった古い草マルチを畝肩に戻します。

通常は、畝全体に食べきれなかったサツマイモのツルや草などを敷き直し、大麦のタネを播くのですが、
今回は、土を裸にしました。

ネズミのエサとなる有機物の分解促進とネズミが好む草マルチをしないことでネズミの越冬場所にならないように工夫しました。

霜が降りて寒くなってきたら、今度は畝中央に草マルチをし、今草マルチしてあるところに大麦を蒔こうと思います。

サツマイモは連作に限りますが、ネズミ対策はとても大切なことです。
日々のお世話の野良仕事(管理)で、ずいぶんネズミが増えない、被害がなくなるものです。

自然との調和は、日々の野良仕事から生まれます。
来年は、連作4年目なので、サツマイモの量も質も向上してくるので楽しみです。


収穫から晴天の温かい日、3日間限定で、天日干しします。
その後、段ボールで追熟させて、1カ月後完熟芋を食べたいですね。楽しみです。


2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月は11/2(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。
・野菜の収穫・越冬保存のポイント/菜の花、野沢菜、ニンジン、ゴボウなど
・冬の土づくり/畑の片づけ方、土壌分析、有機物の種類と使い方、冬の米ぬか
利用法
・越冬野菜の越冬のコツ/保温材の使い方、モミガラ、ハコベ、ワラなど
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする