無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ウコッケイの新しい命生まれる

2011-05-28 06:14:44 | 自然自給養鶏
本日、のち、

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本日、時々の予報。


一昨日、いつも通り鶏小屋に餌を持っていくと、
卵を温めていたウコッケイの前に、殻発見!!


温めていて当日ちょうど21日目だったので、無事生まれました

なぜか、まっくろくろ助?

うちのウコッケイは、全部真っ白の系統で、黒いウコッケイは皆無。

考えられるのは、譲ってもらったウコッケイの老鶏の雄が怪しい。
どうも黒いウコッケイとのハーフだったのでしょう。


小屋に合った空の殻。

ウコッケイは、卵を生んだ母親ではなく、代理母が21日間温めて、雛を孵し、面倒も見ます。


我が家の鶏小屋は、3部屋あります。
写真の薄暗い「産卵の間」、明るく餌や水がある「食事の間」、そして解放される「堆肥の間」です。

今までは、食事の間に網で囲ったストーブガードで造った育雛専用の小屋で温めて3回卵が孵っています。

ところが、3回ともドブネズミに襲われ、一度も成鳥に至らず、
ウコッケイ自体が、危機感からか、高いところにある「産卵の間」の産卵箱で温めていました。

さすが野生力のあるウコッケイだと思いました。

しかし、このまま産卵箱だと、雛が餌や水を飲みに行けず、まだ温めて欲しい途中の卵も5つありました。

そこで、


友人からお借りしているペット用のゲージを改造し、緑の金属の網で覆い中には、
エサ(うちの玄米やふすまのスペシャルブレンド)と水、そしてベットを用意しましたが、、、

雛だけでは、まだおぼ付かず、
本来ウコッケイは、代理母の親鳥が育児も担当し、餌の食べ方、水の飲み方を世話します。

そこで、


温めていた2羽のウコッケイの内1羽をゲージにお引越ししました。

そうすると、ちょっと戸惑った後、
ヒヨコが代理母Ⅱのお腹に隠れ、親も受け入れてくれました。


それから、続々生まれてきた現在4羽の雛が、無事ゲージの中で安全に過ごしています。
エサには、畑のハコベも入れました。

5月6~8日に温めはじめた8つの内、途中無性卵?だったのか、1つはなくなり、4つが孵りました。

あとは、鶏の卵2つとウコッケイの卵1つ、今日あたり孵ってくると思います。
どんなヒヨコが生まれるか楽しみ~です。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ウコ ()
2011-05-29 04:25:38
あー、うらやましいです。
うちもウコッケイを増やしたいのですが、
今年はなぜだかどの鶏もまだ抱卵してくれないです。
3月くらいから誰か暖めないかなあと待っているんですが、なかなか。

写真の鶏小屋、しっかりつくられていて勉強になります。
うちは産卵箱と寝床とが同じ空間になっていて改善しなくてはいけません。

それにしても、去年は5つ孵ったうちメスは1つだけ(!)でした。
でもまあ懲りずに気長に待ちたいと思います。
返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2011-05-29 07:04:02
直さんへ

そうですか、うちは、ヤマギシ養鶏に詳しい友人がいて、いろいろ教わりながらつくった小屋です。

現在、ウコッケイ4羽、鶏1羽が生まれました。
今日予定通りならあと2羽孵るかもしれません。

今回のネズミ対策がばっちり行けば、自然養殖も軌道に乗るかもしれません。

お互い、ちょっとずつ改善していき、よりよくしていきたいですね。
返信する
こちらは全滅(泣) (ジャイアン)
2011-06-01 23:16:27
烏骨鶏いいですねー!
参考になります。

うちの烏骨鶏は今年30個抱卵して、孵化したのがたった3羽でした。
しかもそれらもネズミ、雄鶏、病死と死んでいきました。
とても悲しかったです。
孵化不全の原因は孵化日をそろえる為に冷蔵保存したからかなぁ?

各部屋に雄鶏は3羽、雌鳥は約6羽ずついます。

一方去年は20個抱卵して、15個孵化、6羽成鳥になりました。♂4 ♀2

分からないもんですね。
うちのネズミ対策はひたすら罠で捕る!です。
返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2011-06-02 06:19:36
ジャイアンへ

お互いウコッケイとネズミで一緒ですね。
全滅はつらいですね。わかります気持ち。

冷蔵保存は死んじゃうかもね。

ここ2年の経験から、
産卵箱でウコッケイが2羽の体制で抱卵したら、本気だと考えています。

その時期、いつもよりも多く卵を生む時期と重なるので、ウコッケイも本能的に雛を孵したいのだと思います。

その時期に、日付を書いた連続3日間分の卵に集中し、温めさせ、他のものは排除します。

その理由は、観察していると、うちの1羽のウコッケイが孵す卵は、3~5つ位で、

ヒヨコが生まれて2~3後には餌のため動き始めもう抱卵しなくなります。

そして、ヒヨコは半日~1日は温めた母鶏に任せ、
1日後には、ゲージに移し、温めていたもう1羽も移動させ、隔離します。

どうも、温めていたウコッケイはヒヨコに食事の方法や体調管理など徹底的に育雛してくれるスペシャリストなので任せた方が無難だと思います。

ネズミ対策でうちで罠も仕掛けますが、
雛はペット用のカゴに金属ネットで強化したもので完全に隔離してあげないと、ネズミは防げないと思いました。

まだまだ勉強中ですが、ウコッケイの母性が冴えわたる邪魔をしないことが基本のようです。

お互い、ウコッケイの情報交換しましょうね。

たまには、ウコッケイそのものも交換し、新しい血を入れるのもいいかもしれませんね。

返信する
いぬと烏骨鶏 (とりこ)
2011-08-24 11:24:57
ちょっとびっくりしたことがあって        犬と一緒に餌を食べるんですちょっとは驚くものの犬のえさをつついて食べていました
返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2011-08-24 13:10:10
とりこさんへ

そうなんですか。
もしかして、犬を親鳥と勘違いして刷り込まれたのかもしれませんね。

うちでは、親鳥が食べるものを雛が食べて、
食べ物を覚えていきます。
返信する

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