2014年9月20日(土)
兵庫県佐用町は、黒田官兵衛が軍師として仕えた秀吉が攻めた城が三つもあるところ、そして宮本武蔵が義父と死別した後に、再婚した義母を追いかけて暮らしたところである。
佐用町平福の町並。因幡街道の宿場町。今回、佐用町で歩いたところは平福の町だけ。平福には「官兵衛ゆかりの三城」のひとつである利神城があるが、登山しないといけないので行かなかった。
姫路と鳥取を結ぶ因幡街道の随一の宿場町の面影が残る。」
たつ乃屋醤油という看板が見えるが、1697年の創業であり300年以上も続く。
“猪”という普通の街ではみられない看板に反応してしまう。
智頭急行の平福駅前から撮影した風景。
この川沿いに宮本武蔵が13歳の時に決闘した場所があり、彼が著した「五輪書」に書いている。
水面に土蔵が映るほどのどかで穏やかな川であるが、2009年8月の台風では氾濫して大きな被害を出した。