ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

藩主や志士が利用した街道と日本最後のローカル鉄道の起点の街を歩く

2016-01-11 18:45:02 | 高知県

2015年12月27日(日)

 高知県奈半利町は、野根山街道の起点の街であり、藩主や幕末の志士達が利用した道。2002年には、南国市との間に日本で最後のローカル路線が開通した。

現在のメインロードである国道55号線。

土佐くろしお鉄道奈半利駅。後免駅(南国市)と奈半利駅間を結ぶ“ごめん・なはり線”。阪神タイガースのキャンプ地である安芸市を通るのでタイガースの列車が走っている。

野根山街道の起点付近にある高札場(藩の公示場所)に咲くアロエの花。野根山街道は奈半利町と東洋町を結ぶ約35Kmの道であり、藩政時代は参勤交代、幕末は志士達の脱藩にも使われた。

 この地方独特の“水切り瓦“の家屋。

野根山街道付近に古い町並みがあり、街の中心部となっている。

 

 

 津波避難タワーからの街並み。平坦な街で高いところがなかったので津波避難タワーに上がった。最上階まで上がることはできない。非常時はドアを突き破って上がる。

 

 レモンの木。 

 

 

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木材資源の集散地として栄えた“水切り瓦“と“いしぐろ“の街を歩く

2016-01-11 01:53:12 | 高知県

2015年12月27日(日)

 室戸市吉良川町は木材資源の集散地として栄えた。台風など強い風雨から守るために白壁の壁面に庇が多層にある“水切り瓦”や“いしぐろ“という石垣塀で囲んだ町家が多く残り重要伝統的建造物群保存地区となっている。

街並み。この地方独特の“水切り瓦“の町家が集中している。1997年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。

国道から一筋入ったところにある土佐街道に町家は集中している。備長炭の産地として栄えた。

 

 

 大正11年に建造された郵便局。玄関の庇の〒マークが珍しい。また、この写真には写っていないが、屋根の鬼瓦にも〒マークがあった。

 土佐街道から少し山側に入った筋には、“いしぐろ“に囲まれた家屋が多い。

 

 

 

 

 いしぐろにミカンや夏ミカンなど柑橘系果物がよく似合う。

 

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