2024年10月15日(火)
栗駒山は、岩手、秋田、宮城の3県にまたがる奥羽山脈の山。多種の花が咲き誇り「花の百名山」として知られるほか、秋の紅葉は、特に美しく「神の絨毯」と呼ばれる。
シャトルバスを降り、登り坂を10分程度歩いても景色がひらけず足場も悪い。不安になり、後からきた人に聞いたらこの道は登山道とのこと。普通に歩いて紅葉を見れると思い込んでいた。紅葉は登山しないと意味ないと励まされ、トレッキングシューズだったので登山を決行。写真は1時間程度登りようやく視界が開けた沢で撮影。
後ろから来た人に聞いた時点で、登山の準備していないし、引き返そうとしたが、遠いところから来てもったいない、2時間程度で東栗駒山は登れるので是非行ってみてと地元の人らしい2人組がペットボトル1本をさりげなく差し出した。また、別のグループの一人がパンとバナナ1本をくれた。本当に感謝です。ありがとうございました。
沢を横切りそのまま進んでいくと大自然の紅葉が広がる。
もう少し登ったところで振り返るとまさに「神の絨毯」
沢を横切って少し行くと東栗駒山1,434mの山頂が見えた。たいていの人がシャトルバス停留所があるいわかがみ平~東栗駒山~栗駒山~いわかがみ平というコース。もしくはその逆コース。東栗駒頂上で聞いてわかったが、今回行った東栗駒山往復するより栗駒山往復するが道も整備され登るのも楽なようだ。
東栗駒山に行く登山道から左側を見れば栗駒山。
東栗駒山山頂付近から見た「神の絨毯」。ガスがかかってきた。沢を越えたら道もよく傾斜も緩やかになり栗駒山の山頂も目指せたが、雨、防寒対策していないので、無理はやめようと東栗駒山から引き返した。
下山しながらも、本当に素晴らしい大自然の紅葉だったので何枚も写真撮った。この景色を見れたのは、情報及び水、食料をくれた人のお陰です。
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