2024年3月13日(水)
与那国島は、一般人が行くことができるところでは日本最西端の地となる。島は東西に横長の形をしていて、集落があるのは西部と中部。そのため東部はバス路線がない。
島の東半分はバスがないため、島中央南部の比川集落から、島中央北部の祖納集落までの東半分を歩いた。東側の海岸線に出るまでは単調な森や牧場があり景色は良くないが、道路沿いにやたら蝶が多かったので、撮影しながら歩いたので退屈しなかった。が、なかなか静止してくれないので撮影は難しかった。写真はネットで調べたところジャコウアゲハ八重山亜種。
イシガケチョウ。この蝶は今回、初めて見たが、本州でも紀伊半島以南、九州、四国でもいるとのこと。長く静止してくれたので撮りやすかった。近年温暖化により分布を拡げている。
ミナミキチョウ。奄美大島以南に生息するキチョウで、本土で生息するキチョウはキタキチョウと言って、外見はにているが生態がことなるそうな。
調べてもわからない。もしかして新種発見か?まさかぁ・・・
写真にうまく撮れないが、種類も数もたくさの蝶を見ながら森を抜けようやく海が見えるところに出て、展望台から立神岩(左下)を撮影。
立神岩展望台付近から反対方向を撮影。遠くに東崎灯台が見える。
ひたすら歩く。歩いている人はいない。レンタカーかバイクをたまに見かける。森と違って遮るものがなく暑い。タオルを帽子で固定し、顔をガードしたつもりだったがかなり焼けた。
東崎灯台付近にいる与那国馬。日本在来馬で離島のため外来馬との交配が少なく、血統がよく保たれてきた。小型で茶色の毛で人なつこいので観光用で乗馬できる。与那国馬は島内に牧場がたくさんあり、バスが通るところでも道路の真ん中を歩いてる。なので、馬が集落に入らないようするため集落近くの道路にテキサスゲートと言われる格子状の溝をつけている。
ティンダバナという祖納集落のシンボルの岩山が見えた。民宿まであと少し。
祖納集落に入る手前にある墓地。沖縄特有の大きな墓地がまるで遺跡みたい。この日は,最低でも15kmは歩いた。
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