銀座で開かれている「フェルメール光の王国展」に行ってきた。
この展覧会のユニークなところは、すべてが複製画なのだ。しかし、全37作品を一度に見れるのだ。
もし、原画であるとしたら、そんな機会は、まず、絶対にありえないだろう。
なにしろ世界約13の美術館に散らばっているし、公開されていない作品もある。中には、「合奏」のように盗難の上、行方知らずの作品もあるのだ。
今回の複製画は、オランダのフ . . . 本文を読む
まったく、予測のできない本だった。
今までに読んだどの本とも違う作品だった。
選者の中島河太郎の巻末の解説の最後の言葉が効いている。
”本書は江戸川賞受賞作の中でも、もっとも永く読まれるに違いない。”
これは、おそらく、嘘偽りのない感動から自然に出た言葉に違いない。私も、まったくの同感である。
最初は、えっ。SFなの?と驚かされる。
しかし、すぐに、柳田国男を師 . . . 本文を読む