クリフトン年代記全7巻を読み終えた。
長かったが、まあ、飽きずに読み終えた。この7巻目は、少々、今までの、嵐のような出来事もなかったので、それほど、わくわく、ひやひやする展開は、少なく感じたが、それなりに、面白かった。特に、ベルリンの壁の崩壊が描かれ、その場を訪れ、壁のかけらを取りにいく姿が描かれたりする。ベルリンの壁の崩壊に歓喜し、自由を謳歌した者が多くいた中で、おそらく、プーチンは、ロシアの . . . 本文を読む
大沢在昌の新宿鮫シリーズで、直木賞受賞作の無間人形を読んでみた。
これも、直木賞お勧めミステリーにランクされていたものだ。
新宿鮫という言葉は、映画化されているせいか、何となく耳にしているが、確か、真田が主役だったと記憶しており、そのせいか、もっと、アクションが多いかと思っていた。
著者いわく、誰でも思いつくような話を、誰が読んでも面白いと思わせるにはどうしたよいか考えたというだけあって、特 . . . 本文を読む