同じ作家の作品としては、9作目で、JOHN GRISHAMと並ぶ
好きな作家ということになる。
主人公であるミステリアスなFBIのPendergast特別捜査官の
不思議な魅力に引きつけられて、シリーズ物として読み続けて
いる数少ない作品の一つでもある。
ストーリーとしては、12年前に事故でなくなったPendergast
特別捜査官の妻が、仕組まれた殺人事件だったと知って、真相
を明らかにしようとする。
とんでもない陰謀が陰にあり、手掛かりとなる人間も次々に殺されて
いくばかりか、Pendergast捜査官と、相棒のNY市警のD'Agosta
警察巡査も襲撃にあう。
しかし、この作品は完結せず、「三部作」となるそうです。日本の
amazonでも、残り2作は、9月、12月に発売予定とのこと。
ちょっと、待ち遠しいですが、仕方ありません。
謎の女性CONSTANCEや、亡くなった妻の兄で、友人でもあるJUDSON
も気になるので、次の作品を読まずにはおれないという、うまい終わり方でした。
今回は、少し、文章も格調高くなったような気がします。
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