フローリング掃除用のウェットシートを買いに、100均のDAISOに寄りました。
50%増量の文字に、見慣れぬマーク?
DAISO HAPPY 50th とありました。
(株)大創産業(広島県)が、2022年3月で、創業50周年とのこと。そのスローガンが、”SO HAPPY 50”とは、面白い!
50周年企画の一環で、増量キャンペーン(ニッコリ)とは、どんな会社なのか?と社史を読んでみました。
最初は、自転車に物をのせて、出先で広げて売る、引き売りだったこと。
精算を簡単にするための、百円均一だったこと。
ある日、沢山のお客さんがいたのに、中の一人が『安物買いの銭失い』と言ったら、何も買わずに去ってしまって、悔しかったこと。
そこで、安物買いと言われない、採算度外視の品を揃え、作っていくと決めたこと、などが書かれていました。
ああ、そうか!
悔しさが始まりでも、力に変えて、頑張って、今のDAISOは育ってきたのか。だから、こんなものが百円で??と言う品があるのか、と得心しました。
そして、その基礎があるから、200円、300円、500円、千円の値付けを、お客様が信じてくださるのだな、と、こちらも嬉しくなりました。
私は商売をしたことがありません。
ですが、お客様が何かに満足して、はじめて対価を払う、納得する、ことは、知っています。全ての産業の基本です。
DAISOは、その基本に忠実であり続けて、ここまで来られたのだと、思いました。
ちゃんとした消費者として、ワタクシは増量分を活かして、乾かさぬように使い切るミッションに励むことにします(笑)。
商品を通して、気持ちのキャッチボールが出来たような夜でした。
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