■一口菓子 かかお、紫野和久傳
インドネシア産のカカオ豆を発酵、焙煎して、深い香りをのせて。和三盆粉糖とあわせた、という、不思議なお菓子。
豆菓子というより、コーヒー・ビーンと呼ぶ豊かな香りと、噛むとしゃらしゃら口中に広がる苦味。甘さと苦さが混じりあって、何に合わせたら真価がわかるか、戸惑う一粒でした(微笑)。
お濃茶か、ブランディか?
久しぶりに迷った大人お菓子でした。
三月なかば。時節にあわせて、チョコレート以外にも、お菓子をいただく頃。(世間はホワイトディ、笑)
もう一つは、私の気に入りの『柚香 ゆうか』。丁寧に仕上げたピールの楽しみをいただく品。
小さな一口に、励ましを感じる、駆け抜ける年度末です。(微笑)
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