皮ごと蒸した安納芋を、オーブントースタで焼きました。アチアチ…と皮を剥いて、バターをたっぷり。
とろけ落ちる、バターを眺めて、暖かい香気を感じる、ささやかな幸せ(微笑)。
お供は、ひんやりの牛乳で。
家にある物に工夫して生まれる豊かさです。
母の切り抜き帳のは、『馬鈴薯の土を落としてよく洗って蒸して』で始まる記事でした。
昭和の啓蒙的な婦人誌『婦人之友』に掲載されていた、食の工夫記事には、今読んでも新しい、小さな一手間が生む豊かさが輝いていました。私たちは、どこに置いてきたのでしょう(寂笑)。
二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 今日食べたもの