過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

地域と繋がる、コーヒー・フェスティバル(滋賀県長浜市にて)

2024-10-07 10:51:00 | 旅日記


滋賀県に所用ででかけた折に、地域のNHKニュースでジャパン・コーヒー・フェスティバルが、10/5-6の週末は、滋賀県長浜市木之本で行われていると知りました。
20余のコーヒー焙煎者や喫茶店が、木之本の五つの井戸水を使って、コーヒーをいれて、提供するとのこと。
コーヒー好きなワタクシ、2時間ばかりの自由時間を活かして、立ち寄りました。


駅前正面の受付ブースで、最初のチケットを買います。三杯分のチケットのうち、一枚はガチャをひいて、一軒のお店を指名されて、動き出す仕組みは面白いと思いました。
これは江北図書館前のコーヒーブースでした。
井戸水の試飲もできて、比較してみると!
面白い! 強いコーヒーの気配よりも、水の香りやミネラル分が、ちゃんと勝って伝わってきました。


かつての商業ゾーンは、シャッター街ではありましたが、その店を利用する形で、各お店は開けていました。


この日のために準備されていた、井戸水の試飲コーナーです。
木之本で今回使われた五つの井戸のうち、私はこの共同水が、もっとも素直に、伸びやかな水だと感じました。


この水の周りには、七本槍の蔵元がありました。水を大事にする酒蔵があるのに、納得しました。


京都から福井に繋がる鯖街道の宿場町であった木之本。本陣や沢山のお寺を擁する街構えに、往時の盛んさを感じました。


その鯖街道沿いに店を構えて、73年になるツルヤパンも、こちらでした。滋賀の郷土パン『サラダパン』のお店です。楽しんで買ってきました(笑)。


出店には、由緒ある鎮守の森『轡の森』にもありました。こんな素敵な巨木が、かつては広がっていたそうです。
長浜市?のゆるキャラもあらわれて、コーヒーに並ぶ人々に、ご挨拶していました。


戦国時代の夢の跡です(微笑)。
この樹の下の風に吹かれるコーヒーは、気持ちが静まるような、穏やかな気持ちになりました。

週替わりで、あちこちの街と共同して開かれている、ジャパン・コーヒー・フェスティバルは、街を歩く気持ち、地域を起こす気持ち、コーヒーと水を考える、面白い試みでした。近くでやるなら、また時間をとって、参加したい行事でした(ニッコリ)。
惜しい点が一つあります!
お店の詳しいリーフレットを提供されるのですが、地図がデフォルメされ過ぎていて(苦笑)、辿り着けないお店があったのは、改善して欲しい点でした。特に、住民の方の往来の少ない場所にあるお店のためには、必須と思いました。



木之本の近くは、戦国時代の古戦場です。駅前の郵便ポストに掲げられた兜に、夢の跡を感じて、電車にのり、離れました。
▪️10/6、滋賀県長浜市木之本にて


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