▪️雲丹味噌としらすの小丼
福島県から茨城県に面する太平洋は、常磐沖と呼ばれる、二つの潮がであう、豊かな漁場です。雲丹の産地でもあります。
雲丹の身を北寄貝の貝殻に並べて蒸した”貝焼き“は、古くからの郷土の名産品ですが、それを作る過程で生じる、端物の雲丹をいかしたのが、雲丹味噌です。いわゆる、おかず味噌で、味噌を味醂、日本酒、砂糖で伸ばし、雲丹を加えて煎って作る、とのこと。その家ごとに加減が違うとのこと。
そんな雲丹味噌をいただいたので、釜揚げしらすと盛り付けて、小さい丼としました。浜のまかない飯を楽しむ食です。
○雲丹味噌としらすの小丼
○野菜と鶏の肉味噌汁
○半熟卵
○ほうれん草の胡麻和え
○蕪と胡瓜の旨塩漬け
○わさび海苔
○焙じ茶
到来ものから始まる献立。優しい気持ちになる食卓でした。
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