気温2度の寒空のもと、我が家のぼけ(丹頂紅)が満開になりました。
艶やかな華やかな色は、梅とも桃とも違う、この花の持ち味と思います。

我が家の白梅たちは、嵐にあって、今年の花時をしまいました。
2月の初めから、ずっと私を励ましてくれた梅たちに感謝! 週末にはお礼肥を!と思っています(ニッコリ)。
花は咲いて、散って、来年を目指すのです。
TVを見るのが辛い、だけど人類の責任だから……と言っていたら、なんと、受信障害で映らなくなりました(苦笑)。修理待ちの間、ラジオとネット・ニュースに頼っています。
胸ふたがれるニュースの重さ、伝わる力は、やはり定時ニュースの方が力があると、感じました。『今、ここに在る侵略戦争、虐殺』が、日常に並ぶから、と改めて気付きました(悲)。
昨夜はBBC経由で哀しみと憎しみを感じました。
第二次世界大戦、ホロコースト(ナチスによるユダヤ人絶滅計画)を、生き抜き、ウクライナで暮らし、反戦平和に訴えてきた男性が、ロシア軍によって自宅建物を砲撃されて亡くなった、とのこと。
『ヒトラーを生き延び、プーチンに殺された』というキャッチは、象徴的ですが、あまりに悲しい。彼が前後80年近く、語ってきた人生の否定だけが、加えられる哀しみ。
されど、忘れてはいけないのは、象徴的な一人だけではないのです。
一人一人に、小さくても、物語のある毎日があって、明日があったはずなのです。
私や貴方と同じ、普通に生きている人が、殺されている、という事実です。
そして無念さに包まれます。私が生まれる前からあった、戦後世界の平和への願いが踏み躙られ、市民が殺されていくのを止める力は、一月働かないことを。
ソ連→ロシアにひきつがれた、核兵器のボタンをもつ狂人を案じて、世界の終わりを招かないようにやるしかないことを。
原子の光と呼ばれた核は、兵器となって、世界を地獄に連れていく炎となった。弱い心につけこむ力は、人類が手にしてはならない力だった、とも、今あらためて思います。
停電の危機のある暮らしの中で、私は節電につとめ、原発に頼らない生活をして。それが反戦への、私が今日できる一つ目です。
○ウクライナ発信の、日本語での他社翻訳情報はコチラに。(220323、5時時点)
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