トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

我が家のヒーリングフイッシュ

2016-07-09 | 小父のお隣さん
 どうしてこうなるのか…「道を誤っているよ!」なんて声掛けはしないものの恐れを知らないメダカとタナゴになってしまった。
 どこかの観光スポットでヒーリングフイッシュとやらが皮膚の古い角質層を食べてくれるとテレビで見た事があるが、まさにそのまんま東、いいえ、そのまんまなのだ。
 メダカとは言えチクチクと痛さも感じる。立ち見石に腰かけ足を池に投げ出せば早速寄ってくるのだが給餌している訳でもないから「嫌がらせか?」なんて思う事は無い。

端材の玩具は蛇

2016-07-09 | 何よりの楽しみ
 11月に開催されるであろう「里山祭り」への出品展示物を考慮中だが、試作してみないと何とも言えないのが泣き所なのである。今回は「里山の生物」をテーマにしたいのだけれど考えアグネス、チャンとしたイメージが湧かない。そこでとりあえずの一品を試作してみる。
 角材からの切り出しが着想だったが、これだと三枚組継ぎになる関節のバラつきが大きく切込みの段差で見た目も雑になる。関節の精度を上げたいから三枚板張合わせで組継ぎを作ってみる。糸のこ盤でパーツを切り出すが、頭部と尾部を除き基本的には同一形なので慣れると作業は格段に早い。
一方で同じ出来上がりが必要だから節を組むのに簡単な治具も用意した。これで三枚合わせでも位置の精度は出る。接着が終われば芯棒の通る穴を開ける。背中になる部分には突き抜けないようにして美観を保つ。
 思わぬ誤算は「精度よく組み上がる」のを狙い隙間を少なくなる様に加工した事で、これがクネクネさせたおり、皮膚を挟む原因になった。大人でも結構の痛さで子どもなら出血する事態もあるだろう。遊んで怪我につながるのだけは避けるべき事だ。
 そんな事からジョイント部分の隙間と角の丸みは当初の予想より大きくせざるを得なかったのだが、仮の組み立てでの見た目は悪くない。少しホッとした。試作品アオダイショウ80㎝、マムシ40㎝、まあまあの出来か…。
  部材、右が治具  ➡  接着  ➡    完成