トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

斜面の刈り払い

2016-07-15 | 今日は真面目に
 原っぱ部と台地部の斜面刈り払いをする。既に今季3回目なのだがオニアザミ類は腰の高さ、ヤブガラシやヤブマメなど少しでも高いところ、日当たりの良いところへと蔓を伸ばし刈り払う抵抗も半端でない。
 この日も真夏日で33℃を記録した。台地平面も刈り払う必要があるのだけれど、給油してまで作業を続けるファイト無し…。拠点道具小屋で木工工作の部材を切り出して終わる。
            作業前   ➡  終了、反対側から

今日のトンボ「羽化トラブル」

2016-07-15 | 小父のお隣さん
 水見回り中、足元の草の中にトンボがいた。見慣れない感じがしたから「サナエトンボ?」とカメラを近づけても飛び出さない。よく見たら翅が縮れており飛行できない個体だった。手に取ってみるまでもなく今朝羽化した個体で、体色もまだ薄いシオカラトンボのメスだった。
 手当てできる訳でもないから、もといた場所におろしたけれど、羽化時のトラブルで飛行できない個体はそう珍しくもないのだ。人の出産でさえ命を懸けてやらざるを得ないほどのリスクは存在するのだから虫の世界でも同じようなことなのだろう。
        草むらの個体       左翅の損傷