トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「茶褐色のヤンマ」

2016-07-13 | 小父のお隣さん
 泥水地で産卵中だった。産卵したくてたまらない様子でシオカラトンボに邪魔されながらも降下して産卵を続けていた。そんな個体だったから撮影時間は有ったものの位置関係やケータイの状態が悪く、デジカメを持っていればと悔やんでも遅い。
 ヤンマ科で間違いないだろうが図鑑を参照しても確定できなかった。翅付け根の茶色斑や全身が茶色に見える印象から特定は容易と思っていたのにガッカリである。ヤブヤンマかと思ったのだが水中の植物体に産卵はしないで水際の地上部に産卵するし、次の候補はマルタンヤンマだが、産卵行動は水面より上の茎にもしていたが専念していたのは水中の植物体だ。
 素人は視認したのと表記上の少しの違いで迷宮に入る…。汗を拭き拭き図鑑と写真を見比べている耳に蝉の声よりガビチョウの鳴き声が姦しい。大陸原産の鳥なのだと言うが小生の耳にはフレーズがはっきりして「聞きなし」の出来るさえずりの方が好みだ。

レースクイーンでなく女王様…

2016-07-13 | 今日は真面目に
 拠点西側の実生樹林へ確認のため立ち寄った。ネザサのシュートが既に1m程に伸びていたので急遽、刈り払いを行う。刈り払う植物量は多くないがネザサの萌芽が絶えなくて刈り刃を滑らすように地際からネザサを刈らねばならないので、刈り払い面積を倹約する事は出来ない。
 何時も思う事だが、刈り払いを止め1年経てば背丈を超えるネザサで入り込むのもうっとおしい林内になってしまうのだろう。「元の木阿弥」にならぬよう刈り払いを続けるけれど、別視点で表現すれば「やめられない、とめられない」で中毒者に近い。
 環境維持するには刈り払いを止める事もできず意地張ってでも続けねばならないから更生など無いのである…。まあ、隣にレースクイーンが来ることなど100%ありえぬが女王様はよくいらっしゃるから男冥利に尽きるわけ

  シュートが伸びた  ➡  こっち   あっち 

   赤玉や蜂の一刺し尽きるとも夜に頻尿の種は尽きまじ 病められない止まらない