
ヤンマ科で間違いないだろうが図鑑を参照しても確定できなかった。翅付け根の茶色斑や全身が茶色に見える印象から特定は容易と思っていたのにガッカリである。ヤブヤンマかと思ったのだが水中の植物体に産卵はしないで水際の地上部に産卵するし、次の候補はマルタンヤンマだが、産卵行動は水面より上の茎にもしていたが専念していたのは水中の植物体だ。
素人は視認したのと表記上の少しの違いで迷宮に入る…。汗を拭き拭き図鑑と写真を見比べている耳に蝉の声よりガビチョウの鳴き声が姦しい。大陸原産の鳥なのだと言うが小生の耳にはフレーズがはっきりして「聞きなし」の出来るさえずりの方が好みだ。