トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

初捕獲

2016-07-24 | 小父のお隣さん
 23日、ようやくトラップにカブトムシが入った。関係あるのかないのか、この日からフイールドで蝉の声を聞くことが出来た。
 アブラゼミ、クマゼミ、ニイニイゼミの三種である。ミンミンゼミやヒグラシは聞いていないが、ヒグラシは時間帯の関係もあろう。今夕19時ごろ自宅近くの山ではヒグラシが鳴いている。とすると未明から鳴き声で目覚める季節になったと言う事か…。
 今季はガビチョウのけたたましい鳴き声で起こされていたから、ヒグラシが参加してくれれば何よりだ。

素材が大事

2016-07-24 | 何よりの楽しみ
 蛇3種に続いて魚を作ってみる。アオダイショウやマムシの様に合わせ板組継ぎには出来なくツチノコと同じ一枚板からの切り出しになった。最初のサイズは180cm程度だったが可動範囲を広げる面取り中に破損してしまった。木目を見て大丈夫だろうと思って加工を始めたのだが、やはり素材として強度が足らず、遠視と乱視を合わせもつ小生の目利きは自覚する程よろしくないと言う事であろう。

 最適な木材と言っても入手出来るのは限られる。結局、入手しやすい彫刻板を二枚合わせで厚さを満たした。葉書サイズなので最初より小さめの150cmが最大寸法だ。この材を使ったのは合格で、ヒレを切り出すにしても彫刻刀が使いやすいし強度も十分だった。
 
 まあ、かの吐乱夫や「いち抜ぅけた」で火だるまにした祖国に背を向けたエリートお坊ちゃまの例を見るまでもなく「材を取る処なからん」のが目白押し大進出で、大衆迎合でなく基盤の大衆劣化が進んでいるように思えるから素材の良し悪しなど分かるはずもないか…。