トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

刈り払いは仮払いみたいなもの

2016-07-28 | 今日は真面目に
 ひょうたん池周辺の刈り払いを実施。ここもセイタカアワダチソウなどは身長近くまで、平均すれば太ももあたりまで草は成長している。刈り払う大半は大型アザミ類とヌスビトハギだ。ヌスビトハギは種子が稔らなければ不快ではないのだが繁殖力旺盛で他を圧倒する。大型アザミはタイアザミかどうか確認していないが葉のいたるところにある針が危険極まりなく子どもから大人まで顔面直撃されたら目も当てられない。
 どちらも席巻されては迷惑だし不愉快極まりない種類なので衰退を目的に刈り払うのだが一向に衰えは見せず、小生の方が年々歳々年を喰っていくばかりなのである。
 刈り払うと言っても公園や土手の芝刈り風とは異なり選択的刈り払いなのでビジョンに伴う判断力や動体視力も必要で、地勢や植生条件に依っても柔軟な環境創出力も必要だ。この点で人数さえそろえば片が付く作業とならないのが泣き所ではある。全草刈り払いされては元も子もなくなるし、刈り払ってもシーズン中何回繰り返す事になるやら。
 さて、ひょうたん池周囲の刈り払いだが水際は猪の掘り返しでヌタ場状態だ。ここも丸太の護岸を入れないと遠からず埋まってしまいそう…。
  作業前 ➡  作業後   隣接林内(見通せる)

飛行力学的命題

2016-07-28 | 花の下に長居
 シオヤアブかどうか、それはともかく交尾体を見て科学的探究心が湧いた。決して嫉妬心で行ったのではない事はお天道様に誓えるが、誓う程の事でもない。
 その探求心とは、写真の様に逆向きに交尾していて通常飛行が可能かどうかという飛行力学的命題の解が欲しかったのである。実験は至極簡単で追い立てれば確認できる。
 かくしてスタートさせたのだが難なく飛行して飛び去った。こんな事は実験するまでもなくフイールドにいれば稀にでも目に留まる状況であるから、分析すれば「暇つぶし」が解なのだろう。まあ、こんな記事も暇つぶしの内だと思われているに違いない。
 テレビを見ていたら言われた「その通り!」。