トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

根負けさせられ根負けさせるぞ…

2016-07-10 | 今日は真面目に
 どうして侵出してきたのか理由は不明だが一昨年までは抜き取って処理していたが勢力拡大の一途だった。遂に根負けして葉面散布型の除草剤を使ったのが昨年である。これで一挙に数が減り根絶したかと喜んだのも束の間、昨年より株数は半減したが、こっちに1本、あっちに1本と探せば出てくる。
 萌芽初期では見つけにくいから開花期まで我慢して葉面散布型の除草剤を今年もスポットで噴霧した。根絶しにくく根負けし除草剤を使用する事にしたのだが、これでワルナスビを根負けさせられるだろう。ここは意地でも根負けさせてやると言うストーカー気分だ。小生も危ない人間の要素を持っているみたい…。

       ワルナスビ根まで枯らされ絶ゆるとも胸のIS種は尽きまじ

今日のトンボ「我が家でオオシオカラ」

2016-07-10 | 小父のお隣さん
 御出勤?のため池の横を通ったら足元からトンボが舞い上がり胸元に止まった。オオシオカラトンボのメスだった。撮影しようとケータイを出そうにも胸元のポケットにある。静かに静かにと動いたのだが飛び立ってしまった。
 朝から「ハハ~ン」なんて声を出し池の水際を捜索する。まあ、捜索するまでもなく、羽化台用にと水際線にアルミ線で固定しておいたカサスゲの葉に抜け殻があった。ただそれだけの事なのだが、春先まで錦鯉を飼育していた池である。既に7月だから今季産卵された世代なのだろうと推測した。
 ウスバキキトンボは1シーズンに世代交代を繰り返すと言う知識はあっても他のトンボにも当てはまるなんて思いもしなかった事である。
 種は不明のイトトンボが最初に脱皮殻を残し、マユタテは抜け殻未確認、今回のオオシオカラは翅の煌めきと脱皮殻で池で成長羽化した事の確認第一号なのだ。