トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

拠点のヤマユリ開花

2016-07-26 | 小父のお隣さん
  拠点で夏草に埋もれつつヤマユリが開花した。杉やシラカシの樹下で木漏れ日も無いから小ぶりで花も1~2輪程度でヤマユリの大姿は無い。開花するようになって数年たつのだが移植しようかどうしようかと思いつつ草に埋もれさせたままにしている。30mほど離れた一角にヤマユリの育成場所を作り移植した時もあったのだが3年目までに全て盗掘されてしまった。
 今回の株は周辺で唯一今季開花株だから、目立たないように花弁を外し受粉させておく。結実したら生育適地に取り蒔きする予定である。盗掘者のために繁殖させているという気がしないでもないのだけれど、いつの世も臆面も無く富を掠め取っていく輩は存在するのだ。
 話は変わり冒頭の「木漏れ日」の組み合わせが馴染めない。小生的には「木漏れ陽」がしっくりする。「日溜り」もその類だ。まあ、抵抗しても無駄か…。