作業の前後は水見回り。と言うよりトンボ探しが主なようなものだ。連日、決まった時間帯の見回りだからその前後に活動時間帯を持つ種には逢えない理屈だが、時折は朝夕が活動時間帯になるマルタンヤンマに出会う時もある。まあ、年に1度程度だから七夕様の同類だろう。
さて、今日の稀種は氏素性不明のイトトンボだ。先日に羽化直後と思われる小型のイトトンボを見ているのだが体長から同種ではないかと思ったものの根拠は無いに等しい。それでも交尾中だったから産卵はしてくれるのだろうが、周囲に捕食者は多く生息しているだけに大変だろうことは容易に想像が付く。
体長35mm程度のイトトンボでは飛翔能力もおぼつかない。どこから飛翔してきたのか風が運んだのかは不明だけれど、これよりサイズが10mmほど大きいキイトトンボは稀に見る個体数で「待てば海路の日和あり」と言うより「待てば開路の日和あり」と言う事であろうか…。
先日の個体
今回の種
さて、今日の稀種は氏素性不明のイトトンボだ。先日に羽化直後と思われる小型のイトトンボを見ているのだが体長から同種ではないかと思ったものの根拠は無いに等しい。それでも交尾中だったから産卵はしてくれるのだろうが、周囲に捕食者は多く生息しているだけに大変だろうことは容易に想像が付く。
体長35mm程度のイトトンボでは飛翔能力もおぼつかない。どこから飛翔してきたのか風が運んだのかは不明だけれど、これよりサイズが10mmほど大きいキイトトンボは稀に見る個体数で「待てば海路の日和あり」と言うより「待てば開路の日和あり」と言う事であろうか…。

