トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**暑行夢情

2017-08-06 | 今日は真面目に
     刈り草も萌し草らも同じ草秋の終わりは共霜しとね

     カブト首追うて寄りそうクマゼミの鳴く腹も無き猛暑の木陰

     炎天下木の下影で荒き息ヤンマ行き来る谷地せみ時雨

     刈り草は一時ほどで萎え萎る我萎れぬと塩飴麦茶

     暑き午後堤を刈ればアカネ来て刈り刃の上を我と進めり