トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

繁殖力と再生力のせめぎ合い

2017-08-12 | 小父のお隣さん
 庭のウマノスズクサが再生したと思う間もなく産卵が有って、写真の支柱を立てた株だけで、大小12匹ジャコウアゲハの幼虫がいる。
 幼虫は食べ育つ、ウマノスズクサは成長しつつ食べられる、この両方の進行具合が交差する時から食草の減少が始まり、全ての個体は蛹にはなれない。こんな事をシーズン中、4~6回ほど繰り返して10月頃には越冬蛹が出現するのだ。

 リビングから見ているとフェンネルのキアゲハの幼虫にはイソヒヨドリがホバリングして銜える。そのまま飛び去らずに、一旦はアプローチに着地して動きを封じてから去って行く。飲み込むのかと思ってみていたらそうでは無かった。既に営巣期は過ぎているし、何する心算だったのだろうか。

 自宅周辺ではスズメやツバメの声を聞く事は無くなった。日中はイソヒヨドリだけが聞こえて、早朝は山からはガビチョウ、近所からはイソヒヨドリで、未明、巣の中からのおしゃべり、早朝、電線でのしゃべくりなど、ツバメの声で目を覚ますようなことは無く、別世界の感がする。

西の段3・4の刈り払い

2017-08-12 | 今日は真面目に
 毎日が日曜日で真夏日。とりあえず刈り払いが作業なら平穏な証しである。この日は西の段3と4を刈り払う。見た目は「下草刈り」そのものだけれど、欠かせない理由はアズマネザサのしぶとい再生力にある。ひと夏放置すればシュートは背丈ほどに達し入り込むのも嫌になる程密集してしまうのである。もう「野である」どころでは無く「藪になる」のだ。

 西の段は、あえて植樹を行わず実生樹を育成しつつ混合林を創出したい区域なので選択的刈り払いを行っているけれど、アズマネザサの席巻に負けなかった大樹の陰で落葉広葉樹の発芽は少ない。そんな環境でもアズマネザサは頓着なく萌芽再生伸長してくる。まことに強い植物だ。

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