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林道を横切る排水路に堆積する土砂が多く、排水が滞ると駐車場が浸食される。その都度浚渫しているのだが、その先の水路は地面を穿っただけなので猪に崩され埋まってしまうのが日常だった。
それを少しでも減少したいから300φの塩ビ管を接続し林道を横切る排水路の土砂堆積をも防止しようと溝へスコップを刺しこんだ途端に水が噴き出てきた。
トイレへの手洗い水の管があるのは承知だったものの、こんなに浅く埋もれているとは思ってもいなかった。本管から分岐させ敷設した時はコンクリート溝の底に位置させていたからである。その時より30㎝も上昇していた。
理由を考えたら「土砂が堆積するたびに塩ビ管との質量差で土砂が下側になっていたのだろう。」という解しか思い浮かばない。どっちにしろ翌日回しにする訳にもいかず、ホームセンターで継ぎ手と接着剤を購入し修理した。
この修理が一筋縄でいかず、「送水管を切断し継ぎ手を接続して終わり」と思っていたのだが、写真で見られるように管が黒色なのだ。呼び径は「20」なのだが、同じ呼び径の灰色の通常品が装着できない。この作業を予定していた訳ではないから工具も用意していない。
草刈り作業中に拾った果物ナイフで外側を削りつつ入るまで加工した。これに要した時間は70分余り、排水管を敷設する作業の3倍は消費してしまったのである。ホント、蛇足だった…。
排水管埋設作業は他愛も無く終了して、修理の方が主になってしまった。この作業中、野犬が近くに来て「遊んで、遊んで」の行動しきりだったけれど全く余裕は無し。いつもの様な顔を洗い身体を拭き、着替えて帰宅する元気も無く、ヨレヨレで帰宅した真夏日だった。
まあ人生、予期せぬ事はあるもので、身から出た汗、管から噴く水とは諺にもある。難ちゃって…。
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