トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

地味の魅力

2021-04-13 | 小父のお隣さん
 アサヒナカワトンボに続いてコミスジが舞ってきた。見た目は白黒にしか感じないけれどついつい視線を留めてしまうチョウでもある。このチョウを図鑑対象していて「タテハチョウの仲間」だという事を今になって知った。「ミスジ」「フタスジ」の付くチョウは5種掲載されていて、どの食草も近辺にあるものばかりだったけれどフイールドに5種いるのかどうかさえおぼつかない。恐らくコミスジだけではないのだろうがミスジもフタスジも「ミスジチョウ」で済まして満足の科学的認識は零。
 まあ、そんなことはともかく、折々に飛翔を楽しめれば小生的には「それで良いのだ」とバカボンパパは言ってくれる。

           

泥水池1の泥浚い

2021-04-13 | 水辺環境の保全
 上棚の分水池からの落水部付近に大量の土砂が堆積して陸地状になってしまった。浚渫する必要があるのだが泥の用途も大事だ。今回は泥水地のフジバカマ群落の中ほどがフジバカマが消えているのでここに盛り土した。陸地部分に盛り土した格好になったし、ここはここで少しだけ高くなるから湿気を嫌う植物を植えても大丈夫になるだろう。

 今のところはオミナエシにするかヒガンバナにするか程度の選択肢なのだが、どちらにしても花粉や蜜源になる草本が基本だ。それぞれの池の泥浚いも行いたいものの泥水池からの放流路脇の漏水孔が放置できなくて土嚢や杭で大工事になりそうなのだ。土嚢に詰める用土は上手大池近くまで採土袋詰めに行かなければならず想定しただけでもうんざりする補修作業になりそう…。

     開始前   ➡    浚った泥はフジバカマの群落に